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角筑紫麻呂

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

角 筑紫麻呂(つの の つくしまろ、生没年不詳)は、奈良時代から平安時代初期にかけての貴族都努とも記される。朝臣官位従五位下上総介勲位は勲六等。

経歴

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桓武朝延暦8年(789年従五位下叙爵し、衛門大尉次いで中衛将監に任ぜられる。延暦9年(790年武蔵介として地方官に転じる。しかし、延暦14年(795年)官物を盗み取ったとして免官に処された。

翌延暦15年(796年)には早くも赦されたらしく内厩助として官界に復帰し、延暦18年(799年上総介に任ぜられ、再び関東地方の国司を勤めている。

官歴

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六国史』による。

参考文献

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