角章
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かど あきら 角 章 | |
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生年月日 | 1958年8月14日(66歳) |
出生地 | 日本・東京都 |
職業 | 画家、アーティスト、空間デザイナー |
著名な家族 |
角弥太郎(祖父)実業家 角浩(父)洋画家 |
角 章(かど あきら、1958年8月14日[1] - )は、日本の画家、アーティスト、空間デザイナー[2]。東京出身[1]。文化学院美術科卒業。祖父は実業家の角弥太郎。父は洋画家の角浩[3]。
人物
[編集]この節には独自研究が含まれているおそれがあります。 |
父親で洋画家の角浩の影響もあり、10代から[2]油絵に日本画材を取り入れた作品を製作し、毎日現代日本美術展、現代形象展、東京美術倶楽部のニューアーティストウェーブ展へ出品。
草月会館、ストライプハウス美術館などで個展を開催した。
その後、20代になるとパブリック施設の壁画や、沖縄西武オリオンホテル、マツダオート東京などで、空間のアートディレクションに取り組みはじめ、フジサンケイグループの主催イベント「コミュニケーションカーニバル 夢工場'87」で環境デザインプロデュース、横浜博覧会ストリートペインティング等を手掛け、平成を創るアーティストとして「AERA」で見開き紹介されるなど、様々な媒体に取り上げられ注目を集めた。
日立に生まれ育ち洋画家の道を歩んだ父の角浩の作品150点が日立市へ寄贈され、2010年4月には「角記念美術館」が開館されて角章が館長に就任したが、健康上の理由等により退任したことで同美術館は同年9月に閉館し、現在は「日立市角記念市民ギャラリー」として角浩常設展を中心に日立市直営により運営されている。
Windows 95の発売によりPCが更に普及し始めた平成7年(1995年)10月には、「おうちに遊び場をつくればいい」とオンライン空間の遊び場「Vagabond23」を発案し、パソコン通信による情報提供会社「有限会社バガボンド(株式会社バガボンド)」を静雲堂の中込知野と共同創業した。
主なる作品
[編集]- 広島県 府中市子供の国「POM」全体環境計画(都市景観賞・造形部門受賞)
- 長野県 飯田市三連蔵 整備事業プロデュース
- 茨城県 日立市角記念市民ギャラリー
主なる建築プロデュース作品
[編集]- カルテットビル (西麻布)
- ヴァビル (渋谷区東)
- ガーディアン (西麻布)
- 商業施設ビル「連」 (西中洲)
飲食空間のアートディレクション
[編集]- 六本木 - 「ネオジャパネスク」、「パラディッソ」
- 青山 - 「MANBOWS」
- 芝浦 - 「TANGO」、「GOLD」
- 門前仲町 - 「深川座」等。
企画から空間に至る代表作品
[編集]- 西麻布
- 「SOBAR」
- 「THESE」
- 「カサデルハポン」
- 六本木
- ミッドタウン「サロンバーYOL」
- 「未来画廊」
- 銀座
- 「IRODORI」[2]
テレビ・ラジオの出演
[編集]- テレビ朝日「OH!エルくらぶ」 レギュラー
- TBS「天下ご免」 アート審査員セミレギュラー
- 日本テレビ「東京遊民」 コメンテーター セミレギュラー
- 日本テレビ「狸穴東京」[1] コメンテーター
- 単発ではNHKBS2「真夜中の王国」の番組企画および出演
- WOWOW「パイナップル」 コメンテーター
- WOWOW「街伝説 西麻布」 番組企画および出演
雑誌などの連載
[編集]- 日刊ゲンダイ
- 日経トレンディ(不定期寄稿)
- ホットドッグ・プレス(不定期寄稿)
著書
[編集]- 「なぜうちの店にはまた客が来るのか」 小学館101新書、2010年4月、ISBN 9784098250806
- 「駅がないのに流行り続ける西麻布式の秘密」 講談社プラスアルファ新書、2010年4月、ISBN 9784062725682
脚注
[編集]- ^ a b c 角章(出典:日本タレント名鑑) - Yahoo!検索(人物)(2013年10月22日時点のアーカイブ)
- ^ a b c 繁盛店プロデューサーに聞く!! - ケルククラブ(関西電力)2013年3月15日
- ^ 角章(出典:日本タレント名鑑) - gooニュース(2014年12月29日時点のアーカイブ)
外部リンク
[編集]- 角章(出典:日本タレント名鑑) - Yahoo!検索(人物)(2013年10月22日時点のアーカイブ)
- 角章(出典:日本タレント名鑑) - gooニュース(2014年12月29日時点のアーカイブ)