覚蔵院 (さいたま市)
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覚蔵院 | |
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所在地 | 埼玉県さいたま市見沼区春岡2-4 |
位置 | 北緯35度57分11秒 東経139度39分28秒 / 北緯35.95306度 東経139.65778度座標: 北緯35度57分11秒 東経139度39分28秒 / 北緯35.95306度 東経139.65778度 |
山号 | 海鏡山[1] |
院号 | 覚蔵院 |
宗派 | 真言宗智山派 |
創建年 | 不詳 |
開山 | 日雅[1] |
中興 | 盛範 |
法人番号 | 8030005000290 |
覚蔵院(かくぞういん)は、埼玉県さいたま市見沼区にある真言宗智山派の寺院。
歴史
[編集]創建年代は不明であるが、日雅(1658年[注釈 1]寂)によって開山された[1]。日雅の寂年から江戸時代初期に創建されたものと推測される。
当寺には、1780年(安永9年)造立の筆子塚が残されているので、江戸時代中期は寺子屋も開設していたと推測される[2]。
開山の日雅は比叡山延暦寺で修行し、寺宝として女獅子の面を所蔵していた。その後、中興の盛範は男獅子と天狗の面も作って踊念仏や田楽を取り入れた獅子舞を村人に伝えた。これが当地に伝わる「深作ささら獅子舞」である[3][2]。
交通アクセス
[編集]- 路線バス丸ヶ崎火の見下停留所より徒歩8分。
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d 新編武蔵風土記稿 深作村.
- ^ a b サンケイリビング 編『埼玉ふるさと散歩(大宮市)』さきたま出版会、1980年、80p
- ^ さいたま探訪コース第9回 見沼の歴史から深作の文化を探るさいたま商工会議所