規庵祖円
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規庵祖円 | |
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弘長元年1月8日 - 正和2年4月2日 (1261年2月8日 - 1313年4月28日) | |
諡号 | 南院国師 |
生地 | 信濃国水内郡 |
宗派 | 臨済宗 |
寺院 | 南禅寺 |
師 | 無学祖元、無関普門、心地覚心 |
規庵祖円(きあん そえん)は、鎌倉時代後期の臨済宗の僧。出生は信濃国水内郡長池。諡号は南院国師。信濃源氏井上氏の一族。
略歴
[編集]鎌倉浄妙寺の帰化僧・竜江宣のもとで出家、得度し、弘安3年(1280年)、前年に渡来した建長寺の無学祖元に入門する。弘安9年(1286年)には東福寺の無関普門の門下となる。また興国寺の心地覚心などのもとで参禅した。
正応5年(1292年)、無関普門のあとを受けて南禅寺2世住持となって、無学祖元の法を継いだ。南禅寺の諸堂宇を建立・整備し、勅諡として南院国師の号を賜った。