コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

見目陶苑

リンクを追加
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
（見目十塩から転送）

見目陶苑[1][2][3][4][5][6][7]（けんもくとうえん）[4][5][6][7]は、栃木県芳賀郡益子町にある「益子焼」の窯元・製陶業者である[1][3][4][5][2][6]。

過去には「見目製陶所」とも称していた[8]。

濱田庄司が益子町にやってきた時に、佐久間藤太郎と共に初期から濱田と交流を持った2代目当主である見目喜一郎と[2][8][9][10][1][11]、現在、益子陶器市で開かれるテント村の一つ[7]「KENMOKU広場」が有名である[12][13][14][15]。

沿革

[編集]

初代・見目末吉

[編集]

見目陶苑は具体的な開窯時期は不明であるが[16]、明治の頃には初代となる見目末吉[1]によって開窯されていた [17][18][6]。

末吉は従事していた陶工たちと共に、国内でおこなわれていた勧業博覧会や[19]共進会や[20][21][22]品評会に工場の商品を出品し受賞し表彰され[23]、また「益子陶器同業組合」や[24][25][26][27]、「益子陶器製造人組合」に参加し[28]、益子焼の品質向上に努めていた。

2代目・見目喜一郎

[編集]

見目喜一郎（けんもく きいちろう）は[29][30][2][8][9][31]、1896年（明治29年）[29]3月21日[29]に見目末吉の子として益子町に生まれる[29]。

大正時代、濱田庄司が益子にやってきて作陶活動を始めた頃、佐久間藤太郎と共に濱田の作陶を見に行き、佐久間と共に濱田の指導を受け、濱田の提唱する「民藝[要曖昧さ回避]運動」に協力したのが[31][32]、当時、部屋住みの若者であり、後に見目陶苑2代目となった喜一郎であった[10][30][31][1][32][11][33]。

喜一郎は濱田や佐久間が参加した「栃木県工芸美術作家協会」に参加するなど[34]、濱田や佐久間と共に、益子焼が民藝の代名詞として日本全国に名を広めていった時期の草分け的存在となった [10][30][9]。

1938年（昭和13年）1月25日に発足した｢益子陶器工業組合｣では理事を務め[35]、栃木県陶磁器共同組合にも参加し[36]その常務理事を務め[10]、益子町議会議員も務めた[10][37]。その他、益子町消防団長、栃木県検察審査会、益子町教育委員、益子町社会教育委員会委員長[29][38]、公安委員[39]、国勢調査事務員など[40]、益子町や栃木県の様々な役員を歴任した[10]。

1937年（昭和12年）頃には、佐久間藤太郎たちと共に「十四年会」を結成し[31]、益子の窯業を支配し「益子の瀬戸物」を安価で買い叩き、喜一郎たちの親に圧力を掛け「濱田庄司的な民藝[要曖昧さ回避]のやきもの」を作るのを止めさせようとしていた益子焼の仲買人業者たちとの交渉も行うなど[31][41]、民藝陶芸家として名高くなった佐久間藤太郎を表とするならば、益子町の様々な役職を担う裏方を務め、益子における民芸運動[要曖昧さ回避]の「縁の下の力持ち」的存在となった。

また益子で初めて窯変辰砂[注釈 1]を編み出し、作陶では明るい色合いの作風を好んだ[4]。

その一方で喜一郎は多趣味であり、俳句を嗜み、俳句の師匠から「陶窯舎 小草」の号を頂戴していた[42]。また、自然の中にある石を鑑賞する「愛石」の趣味も持っていた[43][44][45]。

そして写真撮影も趣味としており、2012年（平成24年）に開催された「土祭2012」では、益子町城内坂の陶器販売店「陶庫」の石蔵ギャラリーで行われた写真展「懐かしき日、桃源郷益子」に、喜一郎が撮影した写真が提供され展示された[46]。

1974年（昭和49年）11月7日[10]、内臓疾患で逝去した[10]。享年78[10]。

同日、佐久間藤太郎と同格となる勲五等瑞宝章と従六位を追賜された[47]。

3代目・見目宏一

[編集]

見目宏一[48][49]（けんもく こういち、1923年（大正12年）[48]3月15日[48][49][1][50] - ?）は、見目喜一郎の長男として[10]益子町に生まれる[1][50]。

1970年（昭和45年）に3代目となり[50]、1972年（昭和47年）6月、「有限会社 見目陶苑」を設立した[48][49]。専務取締役となり[48]、後に代表取締役となった[49]。

宏一は陶工として轆轤の前に座り益子焼を作陶する傍ら[32]、見目陶苑を「益子焼を販売する窯元」として成長させていった[1]。

民藝[要曖昧さ回避]の精神に基づき、幅広く大衆のための日常で用いられる食器を作ることを心掛けながら、益子焼を制作販売していった[1]。

4代目・見目十塩、木実夫妻

[編集]

見目俊男（けんもく としお[49]、1951年（昭和26年）[50][51]4月7日[52] - ?）は、父・宏一の子として益子町に生まれる[50]。

愛知県立窯業訓練校を卒業した後[52][51]、見目陶苑4代目となり窯を継いだ[50][3][4][51]。

そして「見目十塩（けんもく としお）」と名乗り[52][3][4][51][53][54][55]、妻・木実と共に[3][4][53][54][6][7][56][57]、民芸一筋だった3代目であった父・宏一とはガラリと変わり[55]、伝統的な益子焼というよりは[54]、個々の作家の個性を生かし独創的な[5]オリジナリティを出していくことを目指して、自由でおおらかな、まるで子どもの無垢な遊びから持ってきたような[58]「自由な土遊び」風な[3]作陶活動を行っていった[53]。

基本的にはクラフト系であり[59][55]、ひらがな文様の作品や[53]、ABCのアルファベットや英文を極端にデフォルメした独特な文様や、ピカソやミロやダリの作風の文様をやきものに施した[3][58]ユニークかつ新鮮な作陶作品を行っていた[60]。

そして好き勝手に作っているように見えつつも[53]、アースカラー中心の渋い陶器が多めであり[4][55]、アジアン風な素朴な土の風味の器や[58][5]、土や岩を感じさせるざらりとした手触りの作品に[54]、心安らぐ温かさを感じる 土の味を生かした温かみのある陶器を作っていた[53][54][55][5][6]。

作り手が自由なら使い手も自由、用途を決めないで自由な発想で器を使って楽しんで欲しい、と考え[53]、それは「新しい民芸」ともいうべき斬新な作陶活動をしていた[60][5]。

そして「ギャラリーKENMOKU」や[60]、見目陶苑の作陶の細工場だった大谷石の蔵を「ギャラリー土空間」と名付け[4][54][5][61]、東南アジアの森を連想させる内装を施し[53][58][62][55][7]、十塩と木実夫妻の作品を中心に[54]、見目陶苑の若手スタッフや、地元・益子の若手作家たちの作品を並べ、展示し販売していた[60][3][58][55]。

また、古くからある見目陶苑の建築物を活用し[6]、不思議なインテリアを置いた[58]ヘルシーかつカジュアルなメニューを提供するカフェや[3][6] [63]、陶芸教室も経営していた[4][54][55]。

見目木実と「KENMOKU広場」

[編集]

見目木実

[編集]

見目十塩の妻・見目木実（けんもく このみ）[6][3][4][54][7][56][57][注釈 2]は、彫刻や創作書道など[6][64]、様々な芸術を手掛けた芸術家である石川季彦[6][65][注釈 3]の子として東京都文京区駒込に生まれる[57]。

父親とは別の創作の道を模索した結果、陶芸家になることに決め[57]、京都府の[4]嵯峨美術短期大学に入学し陶芸を学び[57][4]、夢中になって土と遊ぶ2年間を過ごす[57]。

卒業後は東京に戻り新宿の陶芸教室で講師を務めながら著名な和食店へ器を提供するなどしていたが[57]、東京を離れ、笠間焼の陶芸家・伊藤東彦に[80]弟子入りしようと茨城県笠間市へと赴くが断られ[57]、同じく笠間焼の陶芸家である小島英一の[81]世話になる[57]。

そして益子焼の陶芸家である小滝悦郎[82]の縁により益子町に移住した[57]。見目十塩と結婚し見目陶苑に嫁いだ[6][56]。そして母と妹と、弟であり後に益子町の陶芸家となる石川若彦と[83][84]、父・石川季彦の、木実の家族が一家揃って益子町に移住した[6][68][71][65][64]。

そして夫・十塩と共にプロデューサーである馬場浩史[85]と交流し、馬場が「starnet」や[86]「土祭」などの益子での活動を始めるきっかけを作った[87]。

「KENMOKU広場」

[編集]

現在、見目陶苑は見目木実がオーナーとなっており[6][15]、敷地内に設けられた「KENMOKUギャラリー」や[88]「gallery土空間」[61][89][90]、そして「KENMOKU広場」で[12]様々なイベントが催されている。

2002年（平成14年）には「gallery土空間」で音楽ライブを催したり[61]、2009年（平成21年）に開催された「土祭2009」には見目陶苑の「見目ギャラリー」を作業場として、また「見目陶苑 土空間」を会場として、造形作家KINTAのアイデアで土人形作りのワークショップを行った[91][92]。また2021年（令和3年）に開催された「土祭2021」では「土祭KENMOKU広場」として「土祭」の総合受付会場が設けられた[93][94]。

そして益子陶器市の開催時には「KENMOKU広場」に様々な陶芸家やアーティストや飲食店が集い、テント村の一つ「KENMOKUテント土空間」が開かれ賑わっている[56][95][12]。

2023年（令和5年）春の益子陶器市テント村「KENMOKUテント土空間」「Gallery土空間」前[89]。
2023年（令和5年）春の益子陶器市テント村「KENMOKUテント土空間」「Gallery土空間」内[89]。

修業した陶芸家

[編集]
：2代目・見目喜一郎に師事。

脚注

[編集]
[脚注の使い方]

注釈

[編集]
  1. ^ 焼成する時に酸素が少ない状態で焼き、辰砂を赤く発色性させる焼成法[4]。
  2. ^ 「木の実」と表記されている文献もある[3][4]。
  3. ^ 石川季彦（いしかわ すえひこ）[6]は、群馬県桐生市出身[66]。東京美術学校（現在の東京芸術大学）彫刻科に入学し[67]石井鶴三に教授され[67]卒業[68][69]。初期は彫刻家として活動[70]。1962年（昭和37年）、石井鶴三の指導により奈良県法隆寺仁王門の金剛力士像の修復作業に石膏複製の役割で携わるなど[67][68][71]石膏型の制作技術には定評があり、様々な石膏型の制作や[69][72][73]、師・石井鶴三を初めとした[67]デスマスク制作に携わった[67][74]。日本美術院に所属し院友となり[75][76]、後に「赫炎会」に参加した[77][78]。その後、静岡県伊豆市に移住し、土肥温泉のお土産物である「浜石絵」を考案したと言われている[68][71][65]。そして娘・木実の嫁ぎ先である益子町に移住した。「疑似絵」と名付けた創作書道を描き続け[68][64]、2017年（平成29年）2月、益子で逝去した[79]。

出典

[編集]
  1. ^ a b c d e f g h i 小寺平吉,益子の陶工たち 1980, p. 167-168.
  2. ^ a b c d 『栃木年鑑 昭和41年度版』「主要会社要覧」「鉱礦業・セメント・窯業」「見目陶苑」P49 - 国立国会図書館デジタルコレクション　2024年4月21日、国会図書館デジタルコレクション　デジタル化資料個人送信サービスにて閲覧。
  3. ^ a b c d e f g h i j k 美しいやきものの里を訪ねる,実業之日本社 1998, p. 171.
  4. ^ a b c d e f g h i j k l m n o 全国有名窯場めぐり,西東社 1998, p. 20.
  5. ^ a b c d e f g h 全国伝統やきもの窯元事典,東京堂出版 2005, p. 45.
  6. ^ a b c d e f g h i j k l m n o “見目(けんもく)陶苑｜出没！アド街ック天国”. テレビ東京 (2010年7月17日). 2024年4月25日閲覧。
  7. ^ a b c d e f 栃木の街さんぽ,散歩の達人MOOK 2014, p. 43.
  8. ^ a b c 『雑貨関係会社工場名簿 昭和31年版』「窯業」「38．陶磁器」P184 - 国立国会図書館デジタルコレクション　2024年4月21日、国会図書館デジタルコレクション　デジタル化資料個人送信サービスにて閲覧。
  9. ^ a b c 『現在の日本民窯 (民芸叢書 第3編)』「四　北國の民窯」「下野の益子」（濱田）P202 - 国立国会図書館デジタルコレクション　2024年4月27日、国会図書館デジタルコレクション　デジタル化資料個人送信サービスにて閲覧。
  10. ^ a b c d e f g h i j 「下野新聞」1974年（昭和49年）11月10日付 3面「見目喜一郎氏」
  11. ^ a b 『人間国宝』「人と作品（解説編）」「工芸」「陶芸・民芸陶器 浜田庄司」P224 - 国立国会図書館デジタルコレクション　2024年4月27日、国会図書館デジタルコレクション　デジタル化資料個人送信サービスにて閲覧。
  12. ^ a b c 地図 - Google マップ － KENMOKU広場
  13. ^ konomi_k_mashiko 益子見目陶苑 KENMOKU広場 (@kenmoku_event) - Instagram
  14. ^ “陶器市　テント広場のようす⑧｜お知らせ”. 益子観光協会 (2014年5月5日). 2024年4月21日閲覧。
  15. ^ a b 益子・ＫＥＮＭＯＫＵ
  16. ^ 『益子町史 第5巻 (窯業編)』「第三篇 窯業関係史料」「（二）明治時代」「一八六 東北窯業視察団に配布のパンフレット」「陶業者開業略記」P822 - 国立国会図書館デジタルコレクション　2024年4月27日、国会図書館デジタルコレクション　デジタル化資料個人送信サービスにて閲覧。
  17. ^ 『益子町史 第5巻 (窯業編)』「付表 史料に見る陶業者一覧」：「見目末吉」から「喜一郎」に連なる一列がある。 - 国立国会図書館デジタルコレクション　2024年4月27日、国会図書館デジタルコレクション　デジタル化資料個人送信サービスにて閲覧。
  18. ^ 『益子町史 第5巻 (窯業編)』「第三篇 窯業関係史料」「（二）明治時代」「二〇二 大正一四年（一九二五） 益子陶器製造業販売業者一覧」P845 - 国立国会図書館デジタルコレクション　2024年4月21日、国会図書館デジタルコレクション　デジタル化資料個人送信サービスにて閲覧。
  19. ^ 『益子町史 第5巻 (窯業編)』「第三篇 窯業関係史料」「（二）明治時代」「一五七 明治三十六年（一九〇三）第五回内国勧業博覧会出品目録」「栃木県」P785 - 国立国会図書館デジタルコレクション　2024年4月27日、国会図書館デジタルコレクション　デジタル化資料個人送信サービスにて閲覧。
  20. ^ 『益子町史 第5巻 (窯業編)』「第三篇 窯業関係史料」「（二）明治時代」「一七二 明治四十一年（一九〇八）六月 長野県主催一府一〇県連合共進会益子陶器出品目録」P799 - 国立国会図書館デジタルコレクション　2024年4月27日、国会図書館デジタルコレクション　デジタル化資料個人送信サービスにて閲覧。
  21. ^ 『益子町史 第5巻 (窯業編)』「第三篇 窯業関係史料」「（二）明治時代」「一九八 大正一一年（一九二二）四月 第三回陶器共進会」「益子焼共進会褒賞授与式挙行」P839 - 840 - 国立国会図書館デジタルコレクション　2024年4月27日、国会図書館デジタルコレクション　デジタル化資料個人送信サービスにて閲覧。
  22. ^ 『益子町史 第5巻 (窯業編)』「第三篇 窯業関係史料」「（二）明治時代」「二〇二 大正一四年（一九二五） 第三回全国窯業品共進会報告」P844 - 国立国会図書館デジタルコレクション　2024年4月27日、国会図書館デジタルコレクション　デジタル化資料個人送信サービスにて閲覧。
  23. ^ 『益子町史 第5巻 (窯業編)』「第三篇 窯業関係史料」「（二）明治時代」「一九二 大正五年（一九一六）一一月 第二回陶器品評会」 - 国立国会図書館デジタルコレクション　2024年4月27日、国会図書館デジタルコレクション　デジタル化資料個人送信サービスにて閲覧。
  24. ^ 『益子町史 第5巻 (窯業編)』「第三篇 窯業関係史料」「（二）明治時代」「一八六 東北窯業視察団に配布のパンフレット」「益子陶器同業組合」P824 - 国立国会図書館デジタルコレクション　
  25. ^ 『益子町史 第5巻 (窯業編)』「第三篇 窯業関係史料」「（二）明治時代」「二〇四 大正一五年（一九二六）大正一五年度益子陶器同業組合生産割」P846 - 国立国会図書館デジタルコレクション　2024年4月27日、国会図書館デジタルコレクション　デジタル化資料個人送信サービスにて閲覧。
  26. ^ 『益子町史 第5巻 (窯業編)』「第三篇 窯業関係史料」「（二）明治時代」「二〇五 大正一五年（一九二六）大正一五年度益子陶器同業組合戸数等級割」P846 - 国立国会図書館デジタルコレクション　2024年4月27日、国会図書館デジタルコレクション　デジタル化資料個人送信サービスにて閲覧。
  27. ^ 『益子町史 第5巻 (窯業編)』「第三篇 窯業関係史料」「（三）昭和時代」「二一一 昭和九年（一九三四）昭和九年度 益子陶器同業組合戸数等級割」P856 - 国立国会図書館デジタルコレクション　2024年4月27日、国会図書館デジタルコレクション　デジタル化資料個人送信サービスにて閲覧。
  28. ^ 『益子町史 第5巻 (窯業編)』「第三篇 窯業関係史料」「（三）昭和時代」「二〇七 昭和五年（一九三〇） 益子陶器製造人組合員名簿」P848 - 国立国会図書館デジタルコレクション　2024年4月27日、国会図書館デジタルコレクション　デジタル化資料個人送信サービスにて閲覧。
  29. ^ a b c d e 『明るい郷土を担う人々 昭和31年度版』「芳賀郡益子町」「町内名士」P269 - 国立国会図書館デジタルコレクション　2024年4月27日、国会図書館デジタルコレクション　デジタル化資料個人送信サービスにて閲覧。
  30. ^ a b c 『伝統芸術講座 第8巻』「第四章 郷土芸術（ルポルタージュ）」「一　益子 スズキケンジ」「一つの懸念」P401 - 国立国会図書館デジタルコレクション　2024年4月27日、国会図書館デジタルコレクション　デジタル化資料個人送信サービスにて閲覧。
  31. ^ a b c d e 益子焼 やきものの里,清水裕子 1973, p. 26-30.
  32. ^ a b c 近藤京嗣,栃木県の民藝 1987, p. 77.
  33. ^ 『栃木年鑑 昭和36年版』P39「栃木県陶磁器共同組合」の広告記事 - 国立国会図書館デジタルコレクション　2023年6月23日、 国会図書館デジタルコレクション　デジタル化資料個人送信サービスにて閲覧。
  34. ^ 『美術新報』(36)「旬報」「栃木縣工藝美術作家協会」「新たに結成、工藝報国に努力」P15 - 国立国会図書館デジタルコレクション　2024年4月27日、国会図書館デジタルコレクション　デジタル化資料個人送信サービスにて閲覧。
  35. ^ 『官報 1939年01月07日』｢●工業組合登記｣｢●工業組合設立｣- 国立国会図書館デジタルコレクション　2024年8月5日閲覧。
  36. ^ 『益子町史 第5巻 (窯業編)』「第二篇 陶業の変遷」「第五章 戦後再建と民芸産地への胎動」「第一節 昭和二〇年代の再建」「（二）栃木県陶磁器協同組合」「第9表 栃木県陶磁器協同組合設立時の組合員」P427 - 国立国会図書館デジタルコレクション　2024年4月27日、国会図書館デジタルコレクション　デジタル化資料個人送信サービスにて閲覧。
  37. ^ 『栃木年鑑 昭和36年版』「職員録・会社・工場・商店要覧・人名鑑」「職員録 町村会議員」P6 - 国立国会図書館デジタルコレクション　2024年4月27日、国会図書館デジタルコレクション　デジタル化資料個人送信サービスにて閲覧。
  38. ^ 『栃木県市町村誌』「芳賀郡」「益子町」「委員会」「教育委員会」「社会教育委員会」P268 - 国立国会図書館デジタルコレクション　2024年4月27日、国会図書館デジタルコレクション　デジタル化資料個人送信サービスにて閲覧。
  39. ^ 『日本全国官公衙職員録 昭和25年版』「町村公安委員会、警察署」「益子町」P497 - 国立国会図書館デジタルコレクション　2024年4月27日、国会図書館デジタルコレクション　デジタル化資料個人送信サービスにて閲覧。
  40. ^ 『栃木県国勢調査事務概要 昭和15年』「（八）栃木縣昭和十五年國勢調査事務關係者一覽」「益子町」P82 - 83 - 国立国会図書館デジタルコレクション　2024年4月27日、国会図書館デジタルコレクション　デジタル化資料個人送信サービスにて閲覧。
  41. ^ 『益子町史 第5巻 (窯業編)』「第二篇 陶業の変遷」「第四章 激動の大正から第二次大戦まで」「第二節 益子陶業界の新風」「（一）浜田庄司と益子」P416 - 417 - 国立国会図書館デジタルコレクション　2024年4月27日、国会図書館デジタルコレクション　デジタル化資料個人送信サービスにて閲覧。
  42. ^ 『大正俳家伝』「こ」「【小草】」 - 国立国会図書館デジタルコレクション　2024年4月27日、国会図書館デジタルコレクション　デジタル化資料個人送信サービスにて閲覧。
  43. ^ 『現代愛石講 '66』「現代愛石譜’65・4～’66・3」「梅花石（天然記念物）栃木県 見目喜一郎」P67 - 国立国会図書館デジタルコレクション　2024年4月27日、国会図書館デジタルコレクション　デジタル化資料個人送信サービスにて閲覧。
  44. ^ “自然が生み出した芸術品　鑑賞石”. 古美術 ますけん (2016年11月7日). 2024年4月23日閲覧。
  45. ^ “協会について”. 全日本愛石協会. 2024年4月23日閲覧。
  46. ^ “13 【懐かしき日、桃源郷益子】アルバムをめくると｜土祭2012”. 土祭2021 (2012年7月10日). 2024年4月23日閲覧。
  47. ^ 「官報」第14380号 昭和49年12月5日木曜日「叙位・叙勲」「従六位に叙する」「勲五等に叙し瑞宝章を授ける（十一月七日）」
  48. ^ a b c d e 『事業所名鑑 栃木県版 1974』「製陶」「（有）見目陶苑」P582 - 国立国会図書館デジタルコレクション　2024年4月27日、国会図書館デジタルコレクション　デジタル化資料個人送信サービスにて閲覧。
  49. ^ a b c d e 『事業所名鑑 栃木県版 1979』「製陶」「（有）見目陶苑」P527 - 国立国会図書館デジタルコレクション　2024年4月27日、国会図書館デジタルコレクション　デジタル化資料個人送信サービスにて閲覧。
  50. ^ a b c d e f 陶源境ましこ,下野新聞社 1984, p. 133.
  51. ^ a b c d とちぎの陶芸・益子,下野新聞社 1999, p. 219.
  52. ^ a b c 益子の陶芸家,近藤京嗣 1989, p. 69.
  53. ^ a b c d e f g h やきもの窯元めぐり,造事務所 1999, p. 22.
  54. ^ a b c d e f g h i 交通新聞社,やきものの里・窯元めぐり 2002, p. 24.
  55. ^ a b c d e f g h 益子・笠間,日本のやきもの 窯別ガイド 2003, p. 122.
  56. ^ a b c d “益子の陶器作家さん”. 旅するミシン店 Tabisurumishinten (2013年5月3日). 2024年4月25日閲覧。
  57. ^ a b c d e f g h i j “栃木県益子町の陶芸家・見目木実さん”. - sara - 桜羅 - (2022年6月16日). 2024年4月25日閲覧。
  58. ^ a b c d e f やきものを愉しむ,実業之日本社 2000, p. 138-139.
  59. ^ やきものを愉しむ,実業之日本社 2000, p. 84.
  60. ^ a b c d JTB,やきものの旅東日本 1993, p. 12,100-101.
  61. ^ a b c 「下野新聞」2002年（平成14年）5月13日付 9面「アーティスト３人」「舞踏とオブジェ“共振”」「大谷 石の蔵でライブ」
  62. ^ やきものを愉しむ,実業之日本社 2000, p. 161.
  63. ^ 益子・見目陶苑 *tsuchikukan 土空間 ※2024年現在は営業を終了している。
  64. ^ a b c 見目 木実 [@konomi_k_mashiko] (2024年1月10日). "父親が益子に移住してから描きためた…". Instagramより2024年4月25日閲覧。
  65. ^ a b c 東出桂奈｜デザインと絵 [@keina_higashide] (2015年5月2日). "益子の見目木実さんのお父さん、石川季彦さんのカラフルな石絵が…". Instagramより2024年4月25日閲覧。
  66. ^ 『粕川村誌』「文学」「短歌」「（七）野沢幸子」P1039 - 国立国会図書館デジタルコレクション　2024年4月27日、国会図書館デジタルコレクション　デジタル化資料個人送信サービスにて閲覧。
  67. ^ a b c d e 『信濃教育』(1044)「特集 石井鶴三先生追悼号」「評伝 石井先生の思い出 石川季彦」P47 - 50 - 国立国会図書館デジタルコレクション　2024年4月27日、国会図書館デジタルコレクション　デジタル化資料個人送信サービスにて閲覧。
  68. ^ a b c d e “益子の陶器市へ①”. 或る「伊豆日記」 (2015年5月7日). 2024年4月25日閲覧。
  69. ^ a b 『笹村草家人彫刻作品集 改訂版』「年譜」「昭和三十六年 五十三才」「八女の石人複製」P37 - 国立国会図書館デジタルコレクション　2024年4月27日、国会図書館デジタルコレクション　デジタル化資料個人送信サービスにて閲覧。
  70. ^ 『上州の路傍』(みやま文庫 ; 58)「美智子妃殿下歌謡碑 勢多郡粕川村」 - 国立国会図書館デジタルコレクション　2024年4月27日、国会図書館デジタルコレクション　デジタル化資料個人送信サービスにて閲覧。
  71. ^ a b c “思い出の石”. 【栃木県益子町・ましこLife】住む人を想う家造り (2018年4月12日). 2024年4月25日閲覧。
  72. ^ 『信濃教育』(1065)「口絵 信州の美術(16)シュミーズの女／田内正典 淹沢石」 - 国立国会図書館デジタルコレクション　2024年4月27日、国会図書館デジタルコレクション　デジタル化資料個人送信サービスにて閲覧。
  73. ^ 『信濃教育』(1264)「碌山の「女」石膏像」 - 国立国会図書館デジタルコレクション　
  74. ^ 『五味正夫君のこと』「あるアドマンの生涯」「XV 五味さんの死」P295 - 国立国会図書館デジタルコレクション　2024年4月27日、国会図書館デジタルコレクション　デジタル化資料個人送信サービスにて閲覧。
  75. ^ 『美術家名鑑 昭和36年新版』「彫塑」「院展系其他彫塑家欄」P192 - 国立国会図書館デジタルコレクション　2024年4月27日、国会図書館デジタルコレクション　デジタル化資料個人送信サービスにて閲覧。
  76. ^ 『美術家名鑑 昭和39年新版』「彫塑」「彫塑家総合欄」P222 - 国立国会図書館デジタルコレクション　2024年4月27日、国会図書館デジタルコレクション　デジタル化資料個人送信サービスにて閲覧。
  77. ^ 『美術家名鑑 昭和39年新版』「洋画」「赫炎会」P197 - 国立国会図書館デジタルコレクション　2024年4月27日、国会図書館デジタルコレクション　デジタル化資料個人送信サービスにて閲覧。
  78. ^ 『美術家名鑑 昭和40年新版』「洋画」「赫炎会」P213 - 国立国会図書館デジタルコレクション　2024年4月27日、国会図書館デジタルコレクション　デジタル化資料個人送信サービスにて閲覧。
  79. ^ 濱田 雅子 [@_masako_] (2017年2月28日). "益子の芸術家が1人天に召されました…". Instagramより2024年4月25日閲覧。
  80. ^ 陶芸作家 伊藤東彦の世界 － 永木歯科医院へようこそ
  81. ^ 小島英一作　ひよこの器 － こだわりやさん．ｃｏｍ
  82. ^ 益子陶芸美術館／陶芸メッセ・益子 | 企画展　益子を彩る陶芸家たち　〜コレクションにみる個人作家の系譜〜
  83. ^ Wakahiko Ishikawa石川若彦 (@wakastudio) - Instagram
  84. ^ “森の中の住居と仕事場白い器を生む陶芸家の住まい”. 100%LiFE. 2022年11月1日閲覧。
  85. ^ design travel TOCHIGI,D&DEPARTMENT PROJECT編集部 2011, p. 62-63.
  86. ^ design travel TOCHIGI,D&DEPARTMENT PROJECT編集部 2011, p. 38.
  87. ^ design travel TOCHIGI,D&DEPARTMENT PROJECT編集部 2011, p. 86.
  88. ^ 地図 - Google マップ － KENMOKUギャラリー
  89. ^ a b c 地図 - Google マップ － gallery土空間
  90. ^ 見目陶苑 土空間 (117229025570652) - Facebook
  91. ^ 「下野新聞」2009年（平成21年）8月7日付 26面「益子の土使い人形作り」「来月１９日「土祭」で展示」
  92. ^ “【土祭2012アーカイブ｜テーマ2】「益子の土人形」｜KINTA｜見目陶苑 土空間／ワークショップ・「榎本新吉流 光る泥団子」｜見目陶苑 ギャラリー”. 土祭2021 (2012年). 2024年5月25日閲覧。
  93. ^ “土祭総合受付｜オープンいたしました。”. 土祭2021 (2021年6月8日). 2024年4月27日閲覧。
  94. ^ 地図 - Google マップ － 土祭KENMOKU広場：現在は閉業している。
  95. ^ “kenmokuテント村メンバー紹介”. 雨婆のち晴れ女 (2016年11月9日). 2024年4月26日閲覧。
  96. ^ “ヘスアルド フェルナンデス＝ブラボ／丹羽あかね｜ARTIST utsuwa-bito file003”. うつわ人　utsuwa bito (2007年). 2024年5月20日閲覧。
  97. ^ “スペインから淡路へ「陶磁器工房ルバルテ」！”. あなたのあわじ暮らしを応援します (2014年11月19日). 2024年5月20日閲覧。
  98. ^ “丸善丸の内で益子焼展、大塚一弘、小林雄一、西山奈津ら7人”. 銀座新聞ニュース (2021年8月1日). 2024年5月20日閲覧。

参考資料

[編集]

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]
「https://ja-two.iwiki.icu/w/index.php?title=見目陶苑&oldid=102387948#4代目・見目十塩、木実夫妻」から取得