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西鉄バス久留米・吉井支社

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
西鉄バス > 西鉄バス久留米 > 西鉄バス久留米・吉井支社
吉井支社所属の大型車両(既に廃車)
西鉄吉井営業所バス停。筑後吉井の白壁の意匠が見られる。

西鉄バス久留米 吉井支社(にしてつバスくるめ よしいししゃ)は西日本鉄道(西鉄)の子会社である西鉄バス久留米のバス営業所の一つで、主に久留米市うきは市を結ぶ路線や、うきは市内の路線を担当する。

所在地

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福岡県うきは市吉井町字板橋33番地

  • 併設停留所:吉井営業所(旧:上吉井)
  • 営業所表記:○吉

営業所は国道210号沿いで、うきは市の中心部に位置するため、営業所での乗降も多い。

歴史

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  • 1952年(昭和27年)4月1日 - 西鉄吉井自動車営業所及び日田車庫(旧・西鉄日田自動車営業所、現在の日田バス本社敷地)として開設、筑後地区自動車営業所初設置。
  • 1990年(平成2年)4月1日 - 西鉄甘木自動車営業所(両筑交通甘木本社)が担当していた甘木地域のローカル2路線(秋月~田主丸線、寺内~長渕線)が西鉄田主丸自動車営業所(両筑交通田主丸支社)に移管される(※但し、西鉄甘木自動車営業所内に於いて現地出退勤が置かれる)。
  • 2000年(平成12年)12月1日 - 両筑交通への管理委託(車両は西鉄が保有し、運転士は両筑交通に所属)とし、両筑交通吉井支社および西鉄吉井第二自動車営業所を新設(いずれも西鉄吉井自動車営業所と同位置)。
  • 2001年(平成13年)7月1日 - 両筑交通田主丸支社の廃止により、同支社の路線及び車両を吉井支社に移管。田主丸支社は上原バス停の転回場として引き続き使用。
  • 2001年(平成13年)8月1日 - 社名変更により西鉄バス両筑吉井支社となる。
  • 2003年(平成15年)7月1日 - 西鉄グループのバス事業再編により、西鉄バス久留米に移管。
  • 2005年(平成17年)7月1日 - 西鉄バス両筑杷木支社の廃止に伴い、同支社の担当していた朝倉地区のローカル路線および同路線用の車両を吉井支社に移管。
  • 2009年(平成21年)4月26日 - 無番5路線を含む運行する全路線においてnimocaの供用を開始。
  • 2016年(平成28年)12月13日 - 西鉄本体からの管理委託が全線解除され、20・23・24番も西鉄バス久留米直営路線へ変更。西鉄吉井第二自動車営業所を廃止。

管轄路線

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2023年10月1日現在の路線(太字は終点・始発停留所)

管轄路線は全て西鉄バス久留米の直営路線である。20・23・24番は過去西鉄本体からの管理委託であった。

杷木支線と浮羽支線は西鉄バス両筑杷木支社が解散した際に当支社が引き継いだ路線であり、現在は浮羽支線は浮羽発着所を中心に、杷木支線は杷木発着所を中心に運行されているが、以前は西鉄バス両筑の管轄だったことから、ほとんどの便が杷木発着であった。おもに山岳地帯を走行するため、すべて小型車での運行となっている。

吉井 - 久留米線

  • 20/1(西鉄久留米→JR久留米駅間)
  • 20-1(田主丸そよ風ホール←JR久留米駅)/20(田主丸そよ風ホール→西鉄久留米間)/1(西鉄久留米→JR久留米駅間)
    • 田主丸そよ風ホール - 田主丸駅前 - 田主丸中央 - ローソン常持店前 - 善導寺 - 日野曽根 - 筑水高校前 - 合川 - 千本杉 - 西鉄久留米 - 六ッ門 - 荘島 - JR久留米駅
  • 20-2(ローソン常持店前←JR久留米駅)/20(ローソン常持店前→西鉄久留米間)/1(西鉄久留米→JR久留米駅間)
    • ローソン常持店前 - 善導寺 - 日野曽根 - 筑水高校前 - 合川 - 千本杉 - 西鉄久留米 - 六ッ門 - 荘島 - JR久留米駅
  • 20(浮羽・吉井・資生堂前←大学病院)/24(浮羽・吉井→西鉄久留米間)/8(西鉄久留米→大学病院間)
    • 浮羽発着所 - 吉井営業所 - 田主丸中央 - ローソン常持店前 - 善導寺 - 日野曽根 - 筑水高校前 - 合川 - 千本杉 - 西鉄久留米 - 六ッ門 - 市役所前 - 大学病院
    • 資生堂前←田主丸中央←ローソン常持店前←善導寺←日野曽根←筑水高校前←合川←千本杉←西鉄久留米←六ッ門←市役所前←大学病院(平日夕方1便のみ)
  • 20-1(田主丸そよ風ホール←大学病院)/24(田主丸そよ風ホール→西鉄久留米間)/8(西鉄久留米→大学病院間)
    • 田主丸そよ風ホール - 田主丸駅前 - 田主丸中央 - ローソン常持店前 - 善導寺 - 日野曽根 - 筑水高校前 - 合川 - 千本杉 - 西鉄久留米 - 六ッ門 - 市役所前 - 大学病院
久留米市とうきは市を結ぶ路線で、主に国道322号県道53号国道210号を通行する。過去には快速便が朝夕に設定されていた事もある。西鉄久留米基準で概ね毎時4本運行されるが、浮羽発着所まで行かない区間便が大多数を占める。平日は大学病院 - 吉井営業所間の運行が最も多いが、土日祝日は大半がJR久留米駅発着となる。区間便の終着停留所として使用されるのは、ローソン常持店前(土日祝日のみであったが、2019年1月4日より平日でも設定されるようになった)、田主丸そよ風ホール(2019年9月30日までは田主丸駅前)、吉井営業所の3カ所。このほか、資生堂前発着便が平日朝夕時間帯に数便ある。
行先番号の詳細は以下の通り。
  • 東方面の吉井営業所行きおよび浮羽発着所行き、資生堂前行きは20番
  • 東方面の田主丸そよ風ホール行きは20-1番
  • 東方面のローソン常持店前行きは20-2番
  • 西方面の西鉄久留米行きおよびJR久留米駅行きは五穀神社前まで20番、西鉄久留米→JR久留米駅は1番
  • 西方面の大学病院行きは五穀神社前まで24番、西鉄久留米→大学病院は8番
2000年代に入ってから減便・路線短縮傾向にある。以前は後述する快速・特急便のほか、JR久留米駅を経て久留米市北西端の長門石鳥栖市のニュータウン青葉台まで運行する路線や、浮羽発着所を経て杷木(筑後川温泉経由)・日田まで運行する路線もあったが、いずれも2003年までに廃止、もしくは別の系統に置き換えられた。2007年には、廃止された八女~大学病院の33番の代替として当系統に大学病院行きの24番が追加されたほか、2010年3月には、ローソンと提携したコンビニストア併設型の「ローソン常持店前」バス停が新設され[1]、土日祝日の日中に毎時一本ずつ同所までの区間便が設定された。さらに2012年8月の改正で国道210号をそれた場所にある田主丸駅前で終点になる便が設定された。これら一連のダイヤ改正により、うきは市内へ行かず久留米市内完結の便が半数に上る時間帯も出てきた。2019年10月1日より田主丸駅前発着は田主丸そよ風ホールまで延伸された。2020年3月21日のダイヤ改正から、JR久留米駅発着便は荘島経由となった。2023年10月1日ダイヤ改正では、資生堂福岡久留米工場への通勤用として「資生堂前」停留所を新設し、平日朝夕時間帯の一部が発着するようになった。
  • 23/3(西鉄久留米→JR久留米駅間)(百年公園系統)
    • 田主丸そよ風ホール - 田主丸駅前 - 田主丸中央 - ローソン常持店前 - 善導寺 - 日野曽根 - 筑水高校前 - Tジョイ・ゆめタウン入口 - 百年公園 - 西鉄久留米 - 六ッ門 - 市役所前 - JR久留米駅
久留米市街地から市東部の田主丸そよ風ホールまでを百年公園経由で結ぶ路線。また、久留米市東部からゆめタウン久留米へのアクセス路線としても利用される。上記20番の経路のうち、五穀神社前 - 筑水高校前間も国道210号(久留米東バイパス)を通行する。2019年10月1日より田主丸そよ風ホールまで延伸された。
現在は全便がJR久留米駅~田主丸そよ風ホールの運行だが、以前は国道210号から外れたところにあった飯田停留所(善導寺町)発着であった。西鉄久留米→JR久留米駅では3番として運行される。
6(西町線)
西鉄久留米から附属校前経由で津福今町へ行く路線。本数は日中1時間に1~2本程度。附属久留米小中への通学路線としても利用されている。御井町支社との共同運行。吉井支社は2018年より吉井 - 久留米線の間合い運行となり、大型車を使用。

草野線

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草野線用の中型車両
  • 25/3(西鉄久留米→JR久留米駅間)
    • 上原 - 田主丸中央- 田主丸駅前 - 善院 - 草野駅前- 日野曽根 - 筑水高校前 - 合川 - 千本杉 - 西鉄久留米 - 市役所前 - JR久留米駅
  • 25-1/25(上原←田主丸中央病院間・益永→西鉄久留米間)
    • 上原 - 田主丸中央- 田主丸駅前 - 紅乙女酒造 - 草野駅前 - 日野曽根 - 筑水高校前 - 合川 - 千本杉 - 西鉄久留米
久留米市街地から市東部の上原停留所(田主丸町)までを草野駅前経由で結ぶ路線。20番の経路のうち、日野曽根~田主丸中央間は国道210号の南側の県道151号を通行する。西鉄久留米→JR久留米駅では3番として運行する。また、紅乙女酒造経由便は25-1番として運行される(土日祝日のみ運行)。
基本的に上原まで運行されるが、善院行きも若干数設定されている。また、土日祝日は紅乙女酒造行きも運行される。上原での折り返しは旧西鉄田主丸営業所の敷地を利用する。
2009年4月のダイヤ改正で荘島経由から市役所前経由に変更された。2009年4月から2011年9月まではスパリゾートホテル久留米経由便が設定されていたほか、2017年10月のダイヤ改正には紅乙女酒造経由便が新設された。また、2010年4月までは吉井営業所~上原間の入出庫も20番として営業運行していたが、現在は回送となっている。過去には旧西鉄田主丸営業所のシンボルマークにちなみ、「たぬきバス」という愛称が付けられていた。

小石原線

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もともとは小石原線、宝珠山線、黒川線の3系統で杷木支線を構成し、朝倉郡北東部の山岳地帯の交通を確保するために杷木発着所を中心に運行されていたが、90年代末期からの度重なる路線改変により、2010年に以下の1系統のみの運行となった。西日本鉄道時代は行先番号が設定されており、黒川線が11番、小石原線が12番、宝珠山線が13番であった。西鉄バス久留米転換後、西日本鉄道側は上記の3路線をまとめて杷木支線という単一の路線として扱うようになり、個別の路線を指す際は「黒川行き」「小石原行き」などのように案内していたが、西鉄バス久留米側は引き続き各3線を単独路線として扱っていた。

無番路線で使用する小型車両。左側がローザ、右側がリエッセ(全廃)である。
  • 杷木 - らくゆう館前 - 星丸 - 塔の元 - 大行司 - 宝珠山 - 大行司 - 塔の元 - 黒谷 - 役場前 - 小石原
東峰村朝倉市国道211号県道52号を経由して運行する路線で、旧杷木町、旧小石原村、旧宝珠山村の中心部を結ぶ。およそ2時間に1~2本の間隔で運行される。
以前は杷木発の「小石原線」と「宝珠山線」に分かれて1時間ごとに杷木から交互に発着する体系をとっており、杷木 - 塔の元間が1時間間隔になるように運行されていたが、利用客の減少により西鉄バス久留米転換時に一路線にまとめられ、塔の元 - 宝珠山間を2回通るようになった。宝珠山 - 塔の元 - 小石原間は、停留所以外のところでも乗降可能なフリーバスとなる。

田篭線

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もともとは田篭線、妹川線、小塩線の3系統で浮羽支線を構成し、旧浮羽町南部の山岳地帯の交通を確保するために運行されていたが、2014年に以下の1系統のみの運行となった。西日本鉄道時代は行先番号が設定されており、浮羽支線全体で30番であった。西鉄バス久留米転換後、西日本鉄道側は上記の3路線をまとめて浮羽支線という単一の路線として扱うようになり、個別の系統を指す際は「本宮行き」「笹尾行き」などのように案内していたが、西鉄バス久留米側は引き続き各3線を単独路線として扱っていた。

神杉野付近。手前が注連原方面。付近に住宅は存在しない。
  • 杷木 - 大石 - 浮羽発着所 - うきは市図書館前 - 合所 - 田篭 - 神杉野 - コミュニティセンター
うきは市浮羽町新川から同町田篭を経由し、大分県日田市前津江町柚木本村集落のコミュニティセンター停留所まで運行する路線である。路線名は途中で通る田篭地区に由来し、合所 - コミュニティセンター間がフリーバス区間である。かつては神杉野が終点であったが、2010年4月1日に南側のコミュニティセンターまで延長された。
主に県道106号を走る路線で、途中で合所ダムの横を通る。合所ダム以遠はほとんどが狭隘路で、行き違いが不可能な区間が多い。途中の注連原 - 神杉野間で大分県と福岡県の県境を越える。杷木 - 昭和橋間でひるパスとエコルカードが使用できる。うきは市図書館前は、2017年3月まで「浮羽町役場前」であった。

廃止路線

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西鉄時代(吉井営業所/西鉄バス両筑 吉井支社)

過去の車両
高速 福岡 - 吉井線
特急 吉井 - 久留米線
  • 別府 - 由布院駅 - 高塚 - 日田 - 山北 - 上千足(浮羽発着所) - 上吉井(吉井営) - 田主丸中央 - 善導寺 - 千本杉 - 西鉄久留米 - 六ッ門 - 国鉄久留米駅(ゆふ号)
  • 杖立 - 大山 - 日田 - 山北 - 上千足 - 上吉井 - 田主丸中央 - 善導寺 - 千本杉 - 西鉄久留米 - 六ッ門 - 国鉄久留米駅
急行吉井 - 久留米線/吉井 - 甘木線
  • 上千足 - 上吉井 - 田主丸中央 - 小田 - 甘木中央 - 朝倉街道〔朝倉街道駅〕 - 国鉄二日市駅 - 山田 - 博多駅【高速道路未開通時代】
  • 高塚 - 中川駅前 - 日田 - 大野原 - 浮羽発着所 - 吉井営業所 - 田主丸中央 - 善導寺 - 追分 - 千本杉 - 西鉄久留米 - 六ッ門 - JR久留米駅
  • 浮羽発着所 - (普通) - 吉井営業所 - (普通) - 田主丸中央 - (急行) - 林田 - (急行) - 小田 - (急行) - 甘木中央
※復路:浮羽発着所発、往復:吉井営業所止
  • 吉井営業所/田主丸駅前 - 田主丸中央 - 林田 - 小田 - 甘木中央 - 篠隈- 山家道 - 朝倉街道
快速快速区間 吉井 - JR久留米駅
  • 日田/杷木 - 大石 - 浮羽発着所 - 吉井営業所 - 田主丸中央 - 善導寺 - 追分 - 千本杉 - 西鉄久留米 - 六ッ門 - JR久留米駅
20/23 吉井 - 久留米線
  • 日田 - 虹峠 - 大石 - 浮羽発着所 - 吉井営業所 - 田主丸中央 - 善導寺 - 追分 - 千本杉 - 西鉄久留米 - 六ッ門 - JR久留米駅
  • 杷木発着所 - 大石 - 浮羽発着所 - 吉井営業所 - 田主丸中央 - 善導寺 - 追分 - 千本杉 - 西鉄久留米 - 六ッ門 - JR久留米駅
  • 杷木発着所 - 原鶴 - 吉井駅前 - 田主丸中央 - 善導寺 - 追分 - 千本杉 - 西鉄久留米 - 六ッ門 - JR久留米駅
  • 吉井営業所 - 田主丸中央 - 善導寺 - 土木事務所 - 西鉄久留米 - 六ッ門 - JR久留米駅・・・20
  • 飯田 - 善導寺 - 土木事務所 - 西鉄久留米 - 六ッ門 - JR久留米駅・・・23
  • 飯田 - 善導寺 - 追分 - 千本杉 - 西鉄久留米 - 六ッ門 - JR久留米駅・・・20
  • 吉井営業所 - 田主丸中央 - 善導寺 - 追分 - 千本杉 - 西鉄久留米 - 六ッ門 - JR久留米駅 - 大学病院
  • 吉井営業所 - 田主丸中央 - 善導寺 - 追分 - 千本杉 - 西鉄久留米 - 六ッ門 - JR久留米駅 - 長門石 - 青葉台団地
25 芝刈線/草野線(田主丸/吉井営業所 共同運行)
  • 上吉井/田主丸中央 - 田主丸駅前 - 草野駅前
  • 善院 - 草野駅前 - 山本 - 追分 - 千本杉 - 西鉄久留米 - 六ッ門 - 国鉄久留米駅
  • 上吉井/田主丸中央 - 田主丸駅前 - 草野駅前 - 山本 - 追分 - 千本杉 - 西鉄久留米 - 六ッ門 - 国鉄久留米駅
  • 上吉井/田主丸中央 - 牧 - 竹松 - 西鉄金島駅
  • 田主丸中央(上原) - 田主丸駅前 - 善院 - 草野 - 山本 - 追分 - 千本杉 - 西鉄久留米 - 六ッ門 - JR久留米駅
5 秋月・40朝倉街道線(甘木/田主丸/吉井営業所 共同運行) - 甘木観光バスへ移管
  • 吉井営業所/田主丸駅前 - 田主丸中央 - 林田 - 小田 - <朝倉病院> - 甘木中央
  • 田主丸駅前 - 田主丸中央 - 林田 - 小田 - 甘木中央 - 秋月 - だんごあん(キャンプ場)(夏季のみ運行)
  • 田主丸駅前 - 田主丸中央 - 林田 - 小田 - 甘木中央 - 篠隈 - 山家道 - 朝倉街道
11(黒川線)・12(小石原線)・13(宝珠山線)
  • 上吉井 - 上千足 - 大石 - 杷木
  • 上吉井 - 上千足 - 大石 - 杷木 - 塔の元 - 小石原
  • 上吉井 - 上千足 - 大石 - 杷木 - 塔の元 - 宝珠山
  • 杷木 - 原鶴 - 黒川
30(浮羽支線)
  • 上吉井 - 上千足 - 山北 - 本宮
  • 上吉井 - 上千足 - 浮羽役場前 - 日向 - 笹尾 - 耳納高原病院 - 十篭車庫
  • 上吉井 - 上千足 - 浮羽役場前 - 田篭 - 神杉野
  • 杷木 - 大石 - 上千足 - 山北 - 本宮
  • 杷木 - 大石 - 上千足 - 浮羽役場前 - 日向 - 笹尾
  • 杷木 - 大石 - 上千足 - 浮羽役場前 - 田篭 - 神杉野

西鉄時代(田主丸営業所/西鉄バス両筑 田主丸支社) - 甘木観光バスへ移管

2/4 佐田/長渕線・1秋月線 
  • 甘木中央 - 石の橋 - 十文寺 - 寺内 - 矢の竹 - 佐田
  • 甘鉄甘木駅 - 甘木中央 - <朝倉病院> - 西原 - 屋永 - 長渕
  • 甘鉄甘木駅前 - 甘木中央 - 秋月(野鳥) - だんごあん(夏季のみ運行)

当時は現地出退勤。

2010年以降の廃止路線

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黒川線
  • 杷木 - 上原鶴サンライズ前 - 原鶴 - 志波 - 平 - 黒川
妹川線
  • 杷木 - 浮羽発着所 - 浮羽町役場前 - 小坂 - 落合 - 笹尾
    • 2014年9月末に廃止。市南部の笹尾地区へ向かう路線で、路線名は途中で通る妹川地区に由来するが、同名の停留所はなかった。
    • フリーバス区間は小坂 - 笹尾間。主に県道52号を通っていた。堀川バスとの共同運行で、南にある星野村(現・八女市)の十篭車庫まで直通していたが、1980年代に入るまでに廃止された。
    • 現在は、小塩線とともに予約制の乗合タクシーへ移管[3]
小塩線
  • 杷木 - 浮羽発着所 - 山北 - 岩屋堂 - 本宮
    • 2014年9月末に廃止。市東部の浮羽町小塩まで運行されていた。路線名は途中で経由する小塩地区に由来するが、同名の停留所はなかった。
    • フリーバス区間は山北 - 本宮間。主に県道105号を通っていた。
    • 現在は、妹川線とともに予約制の乗合タクシーへ移管[3]

運行している地域

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主なターミナル

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車両

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  • 吉井 - 久留米線(20・23・24番):いすゞUDトラックス(旧:日産ディーゼル)の大型車を使用。一部のいすゞ車を除き、全てスロープ付きワンステップ車となっている。所定の大型車が点検や車検などにより車両が不足した際は、極まれに中型車による代走が発生することがある。
  • 草野線(25番):運行区間の一部が狭隘路となっているため、御井町支社(8002・9406・9407号車)、京町支社筑後車庫(※当時、筑後支社。2353号車)、那珂川営業所(2512号車)から転属した中型スロープ付バスを使用。自社保有車で塗装はロゴを除き西鉄と同一。こちらも所定の中型車が点検や車検などにより車両が不足した際は、極まれに大型車による代走が発生することがある。
  • 浮羽・杷木支線:西鉄大川営業所西鉄鳥栖営業所西鉄飯塚営業所などから転入してきた西鉄塗装の三菱ふそうローザを使用していたが、現在は吉井支社に新製配置されたものが使用されている。両筑交通時代には日野レインボー小型車日野リエッセが投入され、西鉄バス久留米転換後も長らく使用されたが既に廃車となった。
  • 過去には近郊の貸切輸送として、いすゞガーラHD(PKG-RU)が配置されていた。(現在は亀の井バスに移籍)
使用機器
  • 全車ともに運賃表示機、カードリーダー、運賃箱はレシップ製を使用。

その他

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フリーバス区間が示された路線図
フリーバスの取り扱いについて
西鉄グループ全体としては珍しく、バス停以外の場所でも乗降可能なフリーバス区間がある路線(杷木・浮羽支線)を運行している営業所で、バス停の路線図などにもその旨が掲示されている。基本的に、指定された区間のみ利用可能である。乗車する際には走ってくるバスに向かって挙手をし、降車する際には運転士に正確な場所を伝えてから止めてもらい、下車となる。
バス停以外の場所から利用する際、運賃区界にあたる場所で乗降車すると、原則、高い方の運賃を支払うことになっている。また、運賃表はきちんと作動しているため、nimocaでの支払いや、乗り継ぎ割引の適用も可能である。
日田彦山線代行輸送

参考

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脚注

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  1. ^ コンビニエンスストア併設型バス停の運用開始 (PDF) - 西日本鉄道 プレスリリース 2010年3月26日(2014年2月13日閲覧)
  2. ^ あいのりタクシー黒川線 | 朝倉市”. www.city.asakura.lg.jp. 2024年3月1日閲覧。
  3. ^ a b 小塩・妹川地区のりあいタクシー (予約制 )”. うきは市 (2023年4月3日). 2024年3月1日閲覧。

関連項目

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