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西郷隆太郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

西郷 隆太郎(さいごう りゅうたろう、1983年昭和58年〉1月8日 - )は、日本実業家西郷隆盛本家直系第5代目(玄孫)[1]。霞会館会員(旧華族侯爵)[2][3]

経歴

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東京都渋谷区生まれ[4]鹿児島県鹿児島市出身[5]東海大学卒業後[5]、長らくIT企業に勤め[1]2015年より株式会社沖縄総合開発取締役社長および株式会社BEELINE代表経営を務めた[4]

社業と並行して2017年に「敬天愛社」という会社を立ち上げ、西郷隆盛の教えを後世に伝える啓蒙活動を始め[1][4]、イベント等で隆盛と共に同時代を生き抜いた人物の子孫たちと共に講演や対談などを行っている[6][7]。また、隆盛の子孫で構成される西郷家二十四日会(会員約1,000人)の代表も務める[1]

2017年3月には民進党中央区議会議員(当時。同年の都議選で都議として当選)の森谷歩美と結婚[8]。前年の秋に森谷が親族と都内の西郷家のお墓をボランティアで清掃していた際に、偶然出会ったのがきっかけであった[9]

2022年6月6日、西郷は同年7月執行予定の第26回参議院議員通常選挙日本維新の会公認で比例区から立候補することを表明した[10]。また同じ日に妻の西郷歩美元東京都議会議員も参議院鹿児島選挙区から同選挙に無所属で出馬することを表明した[10]。投開票の結果、比例区から立候補した本人は日本維新の会の候補者で24位の得票で落選し[11]、鹿児島県選挙区から立候補した妻の歩美も5人中3位で落選した[12]

人物

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  • 身長は182cm[1]
  • 32歳の時に20kgのダイエットを行い、その後は70kgを維持している[1]
  • 芋焼酎と大型バイクをこよなく愛している[1]

系譜

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脚注

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  1. ^ a b c d e f g “歴史上の人物の子孫は大勢いるが、直系子孫となると限られる。中でもNHK大河ドラマの主人公にもなった西郷隆盛と真田幸村。そんな直系子孫同士の2人が「ご先祖さま」について語り合う、今までにない歴史本。”. PRTIMES. (2019年1月9日). https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002522.000005875.html 2021年9月22日閲覧。 
  2. ^ 旧華族に序列が存在 安倍家・麻生家は「五摂家」より格下”. NEWSポストセブン. 2022年9月9日閲覧。
  3. ^ 旧華族末裔が集う霞会館 一般人は立入禁止の秘密の社交場”. NEWSポストセブン. 2022年9月9日閲覧。
  4. ^ a b c 中小・ベンチャー企業経営者向け 『CEO倶楽部ビジネスセミナー・講演会』 2018年12月5日、13日に開催
  5. ^ a b “維新、参院選比例に西郷氏公認 隆盛の玄孫「中小零細企業盛り上げる」 馬場共同代表、県支部設立に意欲”. 南日本新聞. (2022年6月7日). https://373news.com/_senkyo/22/sanin/article.php?storyid=157334&genreid=5 2022年6月9日閲覧。 
  6. ^ “西郷隆盛の末裔が「西郷どん」に言及 “ありえない”点とは?”. 朝日新聞AERAdot. (2018年3月11日). https://dot.asahi.com/articles/-/125373 2021年9月22日閲覧。 
  7. ^ “日本橋長崎館で「幕末トークショー」 勝海舟、坂本龍馬など偉人の子孫集まる”. 日本橋経済新聞. (2020年1月27日). https://nihombashi.keizai.biz/headline/1823/ 2021年9月22日閲覧。 
  8. ^ “揺れる築地の中央区 無所属候補は都民ファ案を一蹴”. 日刊スポーツ. (2017年6月28日). https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/1846940.html 2022年6月9日閲覧。 
  9. ^ “【都議選を読む(上)】西郷歩美氏、西郷どん魂で都民ファーストから歩む”. サンスポ. (2017年6月22日). https://www.sanspo.com/article/20170622-PSX4KT6JIBN75E46425T7UXKY4/2/ 2022年6月9日閲覧。 
  10. ^ a b c “維新、比例に西郷隆盛の子孫妻は無所属で鹿児島から”. 佐賀新聞. (2022年6月6日). https://www.saga-s.co.jp/articles/-/866038 2022年6月7日閲覧。 
  11. ^ 参院選2022 比例区の候補者一覧・開票結果”. 朝日新聞. 2022年7月11日閲覧。
  12. ^ 参院選2022 鹿児島の候補者一覧・開票結果”. 朝日新聞. 2022年7月11日閲覧。

外部リンク

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