西菱刈駅
表示
西菱刈駅 | |
---|---|
にしひしかり Nishi-Hishikari | |
◄薩摩大口 (4.8 km) (2.5 km) 菱刈► | |
所在地 | 鹿児島県伊佐郡菱刈町下手739番地 |
所属事業者 | 九州旅客鉄道(JR九州) |
所属路線 | 山野線 |
キロ程 | 41.8 km(水俣起点) |
電報略号 | ニヒ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
開業年月日 | 1938年(昭和13年)3月25日[1] |
廃止年月日 | 1988年(昭和63年)2月1日[2] |
備考 |
西菱刈駅(にしひしかりえき)は、かつて鹿児島県伊佐郡菱刈町下手(現・伊佐市菱刈下手)739番地に設置されていた、九州旅客鉄道(JR九州)山野線の駅(廃駅)である。山野線の廃止に伴い、1988年(昭和63年)2月1日に廃駅となった。
歴史
[編集]- 1938年(昭和13年)3月25日:有人駅として開業[1]。
- 1948年(昭和23年)8月1日:小手荷物の取扱開始[3]。
- 1957年(昭和32年)10月1日:荷物扱い廃止[2]。無人化される。
- 1979年(昭和54年):駅舎改築[4]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、JR九州に継承[2]。
- 1988年(昭和63年)2月1日:山野線の全線廃止に伴い、廃駅となる[2]。
駅構造
[編集]単式ホーム1面1線を有する地上駅であり、無人駅であった(開業時は有人駅)。当駅には駅舎は無かったが、ホーム上には待合所を併設していた(待合所の位置は栗野方面に向かって左側)。
廃止後の状況
[編集]駅跡地は一般道路となった。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b 「鉄道省告示第48号」『官報』1938年3月18日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ a b c d 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、706頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「運輸省告示第205号」『官報』1948年7月29日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 「五無人駅を新築 鹿鉄、三月までに完成へ」『交通新聞』交通協力会、1979年1月5日、3面。