西脇国三郎
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西脇国三郎 にしわき くにさぶろう | |
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生年月日 | 安政2年 |
出生地 |
日本 越後国小千谷 (現・新潟県小千谷市) |
没年月日 | 明治29年(1896年)2月7日 |
前職 | 実業家 |
在任期間 | 明治24年(1891年) - ? |
西脇 国三郎(にしわき くにさぶろう、安政2年[1] - 明治29年(1896年)2月7日[1][2])は、明治時代の日本の実業家、社会事業家、地方政治家。号は雲林[2]。
来歴
[編集]明治14年(1881年)小千谷銀行の前身となる金融会社が設立され[注釈 1]、頭取に就任した[5]。その後、小千谷電信局の設立や信濃川旭橋の架橋に資金を提供した[2]。
明治24年(1891年)、小千谷町長となる[2]。明治25年(1892年)に両毛鉄道社長となった[6][7]。そのほか、第四国立銀行取締役[注釈 2]などを務めた[2]。
親族
[編集]長男の西脇済三郎は実業家として活動、小千谷市の名誉市民に選ばれている[9]。
出典
[編集]注釈
[編集]脚注
[編集]- ^ a b 『国民過去帳 明治之巻 341コマ』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
- ^ a b c d e 「西脇国三郎」『デジタル版 日本人名大辞典+Plus』 。コトバンクより2022年8月27日閲覧。
- ^ 『第四銀行百年史 402コマ』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
- ^ 『第四銀行百年史 403コマ』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
- ^ 『第四銀行百年史 401コマ』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
- ^ 『今村清之助君事歴 93コマ』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
- ^ 『今村清之助君事歴 94コマ』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
- ^ 『日本紳士録 第2版 457コマ』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
- ^ 名誉市民 西脇済三郎 - 小千谷市
- ^ “西脇家の歴史 – 小千谷豪商の館-西脇邸”. 2024年7月30日閲覧。
外部リンク
[編集]- 武田良彦 (2020年12月14日). “骨董漫遊【16】石橋和訓の肖像画 その三 絵をめぐる疑問を推理”. 神戸新聞 2022年8月27日閲覧。