西田真吾 (実業家)
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西田 真吾(にしだ しんご、1968年2月[1] - )は、日本の航空実業家。ZIPAIR Tokyo代表取締役社長。
来歴
[編集]神奈川県生まれ[2]。生後まもなく大西洋上にあるスペイン領のカナリア諸島へ移り、9歳までを現地で過ごす[3]。
1990年(平成2年)、早稲田大学商学部を卒業し日本航空(JAL)に入社[4]。大阪空港支店勤務を経てロンドンの証券会社へ2年間出向[5]、帰国後に資金部、関連事業室、収支資金計画部等を経て2015年(平成27年)にマイレージ事業部長[2]。
2018年(平成30年)、JALが中距離国際線を手掛ける格安航空会社(LCC)として完全子会社のティー・ビー・エル(翌年にZIPAIR Tokyoへ社名変更)新設を発表し、代表取締役社長に就任する[4]。「社員がやることは自分もやりたいタイプ」と自らを評しており、2020年(令和2年)10月の旅客便就航前には社員に混じってJALからリースを受けたボーイング787-8の機内清掃に従事する様子を報道陣に公開している[6]。
出典
[編集]- ^ “JAL、新LCC社長に西田氏 7月に準備会社”. Aviation Wire. (2018年6月29日) 2022年1月22日閲覧。
- ^ a b “JALのLCC参入はなぜ「中長距離路線」なのか、ジップエア社長に聞く”. ダイヤモンド・オンライン (ダイヤモンド社). (2019年6月6日) 2022年1月22日閲覧。
- ^ “ひと・ちば LCC「ZIPAIR」社長 西田真吾さん(52) /千葉”. ニュースサイト「毎日新聞」 (毎日新聞東京本社) 2022年1月22日閲覧。
- ^ a b “JAL系LCCジップエア西田社長「長距離路線だからこそ、戦える」”. 日経ビジネス (日経BP社). (2021年11月1日) 2022年1月22日閲覧。
- ^ “ZIPAIR Tokyo・西田真吾社長「日本初の中長距離国際線LCCとして、誰もが気軽に移動できる環境を提供していきたい」”. 財界ONLINE (財界研究所). (2021年6月1日) 2022年1月22日閲覧。
- ^ “ZIPAIR、旅客便運航に向けてCA訓練生が機内清掃。西田社長「許可された瞬間に販売を始めたい」”. トラベルWatch (インプレス). (2020年9月28日) 2022年1月22日閲覧。