西村皓
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西村 皓(にしむら ひろし[注釈 1]、1925年(大正14年)9月25日 - 2018年(平成30年)5月3日)は、日本の教育学者、哲学者。慶應義塾大学名誉教授、元慶應義塾常任理事。
来歴
[編集]東京生まれ。1945年復員、慶應義塾大学文学部教育学科卒、同大学院、助手、1953年慶大文学部助教授、教授、1991年定年退任、名誉教授。
2018年5月3日、老衰のため、川崎市の介護施設で死去、92歳[1]。
著書
[編集]共編著
[編集]- 『教職課程講座 第1巻 教育の探求 この未知なるもの』鈴木慎一共編著 ぎょうせい、1990
- 『教職課程講座 第5巻 道徳教育 新しい人間の生き方を求めて』鈴木慎一共編著 ぎょうせい、1990
- 『ディルタイと現代 歴史的理性批判の射程』牧野英二、舟山俊明共編 法政大学出版局、2001
翻訳
[編集]- シュライエルマッヘル『教育学講義』長井和雄共訳 玉川大学出版部 世界教育宝典、1966
- オットー・フリードリヒ・ボルノー『危機と新しい始まり 教育学的人間学論集』鈴木謙三共訳 理想社、1968
- Felix v.Cube『情報理論と教育学』井上坦共訳 慶応通信、1972
- ボルノー『解釈学研究』森田孝共監訳 玉川大学出版部、1991
- 『ディルタイ全集』全8巻 牧野英二共編 法政大学出版局、2003-10
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 一部出典では、「にしむら・しろし」との表記が確認される。
出典
[編集]- ^ 西村皓氏死去/慶応義塾元常任理事 四国新聞 2018年5月8日
参考文献
[編集]- 『現代日本人名録』2002