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西川 むめ(にしかわ むめ、生没年不詳)とは、江戸時代の女性浮世絵師。
西川照信の娘。寛保から延享の頃に刊行された『絵本風雅七小町琴棋書画』に、「江戸大和絵西川照信娘おむめ、親書候絵見習て絵になりぬ」とあり、照信の描いた絵を見習って絵師になったという[1]。作画期は享保の頃とされるが、その作については確認されていない。
- ^ 『絵本風雅七小町琴棋書画』。
- 日本浮世絵協会編 『原色浮世絵大百科事典』(第2巻) 大修館書店、1982年 ※130頁
- 楢崎宗重編 『肉筆浮世絵Ⅰ(寛文~宝暦)』〈『日本の美術』248〉 至文堂、1987年 ※77 - 78頁