西岸寺 (京都市伏見区下油掛町)
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西岸寺 | |
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所在地 | 京都府京都市伏見区下油掛町 |
位置 | 北緯34度55分55秒 東経135度45分33.4秒 / 北緯34.93194度 東経135.759278度座標: 北緯34度55分55秒 東経135度45分33.4秒 / 北緯34.93194度 東経135.759278度 |
山号 | 油懸山 |
院号 | 地蔵院 |
宗派 | 浄土宗 |
本尊 | 阿弥陀如来 |
創建年 | 天正18年(1590年) |
法人番号 | 2130005000121 |
西岸寺(さいがんじ)は、京都府京都市伏見区下油掛町にある浄土宗の寺である。同じ伏見区内の深草にある西岸寺(浄土真宗本願寺派)とは別の寺院である。俗に油懸地蔵(あぶらかけじぞう)と呼ばれる。山号は油懸山、院号は地蔵院。
歴史
[編集]地蔵石仏
[編集]鎌倉時代のものとみられる石造りの地蔵の立像がある。油を注いで祈れば願いがかなうとされて信仰を集め、油のために黒光りしている。
芭蕉句碑
[編集]松尾芭蕉の句碑が地蔵堂の北側にある。句碑の表面には「我衣(わがきぬ)に ふしみの桃の しづくせよ」としるされている。貞享年間、西岸寺に同門と伝えられる僧任口を訪ねたおりの句である。
ギャラリー
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石碑
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地蔵堂
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芭蕉句碑
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油懸地蔵
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手水鉢
アクセス
[編集]参考文献
[編集]- 竹村俊則 『昭和京都名所図会 洛南』駸々堂、1986
- 山本真嗣・ 水野克比古 『京・伏見歴史の旅(新版)』山川出版社、2003
- 京都府歴史遺産研究会 『京都府の歴史散歩(中)』山川出版社、2011