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西岡和哉 (スピードスケート選手)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
西岡 和哉
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 北海道十勝支庁音更町
最終学歴 専修大学
成績
獲得メダル
日本の旗 日本
男子スピードスケート
アジア冬季競技大会
1999 韓国 男子500m

西岡 和哉(にしおか かずや)は日本のスピードスケート選手。北海道十勝支庁[1]音更町出身[2]

経歴

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音更町立下士幌小学校6年次の1990年には、北部方面スピードスケート競技大会の1500mで2分22秒32の大会記録を作った。この記録は20年以上破られていない[2]

北海道池田高等学校から専修大学を経て吉田産業に入社した[1]

1997年10月25日にエムウェーブで行われた記録会で36秒80を出して1位となった[3]。11月2日まで行われた、ワールドカップ派遣選手選考協議会で堀井学宮部保範に次いで3位となり[4]ISUワールドカップ前半戦に派遣されることが決定[5]、9日、カルガリーオリンピックオーバルで行われた記録会では、男子1000mで清水宏保に次いで2位に入った[6]。同年12月の全日本スプリントスピードスケート選手権大会では総合得点で6位となった[7]

1999年1月9日、全日本学生で山崎裕哉小須田典之篠原裕太郎と2分25秒17の日本記録を作った[8]

同年のアジア冬季競技大会の男子500mでは銅メダルを獲得した[1]

2002年1月の第57回国民体育大会では青森県代表の旗手を務めた[1]

脚注

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  1. ^ a b c d 46都道府県の1667人参加”. 十勝毎日新聞社 (2002年1月26日). 2012年7月1日閲覧。
  2. ^ a b 大会記録一覧表” (PDF). 帯広スケート連盟. 2012年7月1日閲覧。
  3. ^ エムウエーブ・スピード記録会=女子三千 野崎、4分17秒台”. 信濃毎日新聞 (1997年10月26日). 2012年7月1日閲覧。
  4. ^ 堀井、五百で国内最高 W杯スピード派遣選考会”. 信濃毎日新聞 (1997年11月3日). 2012年7月1日閲覧。
  5. ^ W杯などへの派遣選手決定 スケート連盟”. 信濃毎日新聞 (1997年11月3日). 2012年7月1日閲覧。
  6. ^ スピード・カルガリー記録会=男子千 清水、スラップ使い1位”. 信濃毎日新聞 (1997年11月11日). 2012年7月1日閲覧。
  7. ^ 全日本スプリント=男子五百 35秒台清水、五輪へ加速”. 信濃毎日新聞 (1997年12月22日). 2012年7月1日閲覧。
  8. ^ 世界記録・日本記録・長野県記録 男子” (PDF). 長野県スケート連盟 (2007年). 2012年7月1日閲覧。