西山将貴
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西山 将貴(にしやま まさき、1999年 - )は、日本の映画監督。
来歴
[編集]愛媛県松山市北条出身[1]。松山市立北条小学校、新田青雲中等教育学校卒[2]。
14歳の頃から自主的に映像制作を始める。高校進学後はSF映画「The Flap of the Butterfly's Wings」を制作し、Mindfilmフィルムフェスティバル 2018 プラチナ賞を受賞[3]。同年、全編ロンドンロケの”The Eternal Moment"を制作した。
2021年には監督作「スマホラー!」が国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア2021」で新設されたバーティカルシアター部門の最優秀賞を受賞した[1][4]。同作はスマートフォンで視聴することを前提にしたバーティカル(縦型)画面で撮影されており、西山によると撮影には約2年を要したという[1][4]。同作は第25回ロサンゼルス国際短編映画祭・ホラー映画部門にもノミネートされた[5]。
作品
[編集]映画
[編集]- The Eternal Moment (2018)
- スマホラー (2019)
- えがお (2020)
- スマホラー!/Smahorror (2021)
- スペシャルラストティーン(2023)
テレビドラマ
[編集]- インバージョン(2022年3月18日・19日、MBSテレビ)- 監督[6]
受賞
[編集]- えひめ文化・スポーツ賞[7]
脚注
[編集]- ^ a b c “松山出身の西山監督「スマホラー!」 アジア最大級短編映画祭 新設部門で最優秀賞”. 愛媛新聞. (2021年7月11日) 2021年8月21日閲覧。(全文を読むには会員登録が必要)
- ^ "西山将貴×やのひろみ". やのひろみ公式ブログ. © 2007-2022 やのひろみ公式ブログ. 23 August 2021. 2022年2月25日閲覧。
- ^ “2017年度 生徒活動報告”. 新田青雲中等教育学校 School Guide 2019. 2022年2月25日閲覧。
- ^ a b “[SSFF & ASIA 2021]「身近な画角」で撮られた「バーティカルシアター部門」受賞ホラー作品に齊藤工「スマートフォンならではの楽しみ方」”. シネマライフ. (2021年6月21日) 2021年8月21日閲覧。
- ^ “2021 FILM LINEUP HORROR” (英語). LA Shorts. 2022年2月25日閲覧。
- ^ "SNSと連動の新感覚ミステリードラマ『インバージョン』 兵頭功海、出口夏希、綱啓永が出演". ORICON NEWS. oricon ME. 25 February 2022. 2022年2月25日閲覧。
- ^ "えひめ文化・スポーツ賞 3団体26個人を表彰". 映愛媛新聞ONLINE. 愛媛新聞社. 28 December 2021. 2022年2月25日閲覧。
外部リンク
[編集]- 西山将貴 (@masa_nishiyama_) - X(旧Twitter)