西山孝之
表示
この記事のほとんどまたは全てが唯一の出典にのみ基づいています。 (2011年10月) |
西山 孝之(にしやま たかゆき、1930年 - 1987年)は、札幌ラーメンの麺の製造者。西山製麺の創業者。
人物
[編集]富山県八尾町出身。従兄弟の西山仙治が1947年(昭和22年)に開業した『だるま軒』の麺製造に1950年(昭和25年)4月より従事する[1][2]。他のラーメン店にも麺について人気が出てきて西山孝之が1953年(昭和28年)8月に『西山製麺』を設立[2]。
1955年(昭和30年)1月、卵入り多加水熟成製法を採用し、コシが強い札幌ラーメンの麺として定着する『縮れ麺』を開発。大宮守人が経営する『味の三平』で、味噌ラーメンに合った麺ということもあり始めに採用され、後に札幌ラーメンの麺として定着することとなる。
1963年(昭和38年)12月、会社組織として西山製麺株式会社を設立。1965年(昭和40年)1月、西山製麺の本州のラーメン店にも出荷を開始。