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西園寺実文

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

西園寺 実文(さいおんじ さねふみ、生年不詳 - 文久元年(1861年))は、江戸時代後期の人物。西園寺寛季の四男[1]

人物

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実文は従来、西園寺寛季の部屋住であった。次男爵として従五位下に叙せられたこともあったが、寛季の密子であったため、西園寺家ではなく民間で育てられたとされる[1]

天保12年(1841年)7月20日には、不行跡を理由に西園寺家から義絶され、「庶人」の身分となった。この時、従五位下の位起も返上になったと考えられる[1]

子供に、幕末期に活躍した西園寺実満がいる[1]

脚注

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注釈

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出典

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  1. ^ a b c d 高埜利彦編『朝廷をとりまく人びと』(吉川弘文館、 2007年)

参考文献 

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  • 高埜利彦編『朝廷をとりまく人びと』(吉川弘文館、 2007年)