西口茂男
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にしぐち しげお 西口 茂男 | |
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生誕 |
1929年 長崎県佐世保市 |
死没 | 2017年9月12日(88歳没) |
死因 | 多臓器不全 |
職業 | 暴力団組長 |
団体 | 住吉会 |
肩書き |
住吉会総裁 住吉連合会会長 住吉一家六代目総長 向後二代目 |
西口 茂男(にしぐち しげお、1929年(昭和4年) - 2017年(平成29年)9月12日)は、日本のヤクザ。指定暴力団・住吉会総裁。
略歴
[編集]- 昭和20年代
- 戦後間もなくして芝浦の住吉一家向後平(向後初代)の若者となる。
- 1956年(昭和31年)
- 1965年(昭和40年)ごろ
- 向後二代目を継承したのち拠点を芝浦から杉並区高円寺に移した。
- 1991年(平成3年)
- 2月:西口茂男が住吉連合会会長に就任した後に住吉一家六代目を継承。それに伴い向後二代目代貸の早川守に向後三代目を継承。
- 西口茂男は住吉連合会の各一家親分との親子血縁盃を行い住吉会と改称。
- 1992年(平成4年)
- 1995年(平成7年)
- 1998年(平成10年)
- 6月:西口茂男は住吉一家六代目総長のまま、住吉会理事長(住吉一家小林会二代目会長)福田晴瞭に住吉会会長を継承した。
- 2002年(平成14年)
- 1月:住吉会総裁に就任した[1]。
- 2005年(平成17年)
- 4月:住吉会会長福田晴瞭は、住吉会総裁住吉一家六代目総長 西口茂男の指名により住吉一家七代目を継承したことで、住吉会総裁西口茂男親分の事実上の跡目となった。
※注 住吉会の親分は西口茂男総裁であり盃直しは行われていない。
法規命令
[編集]- 2012年(平成24年)9月27日、米財務省は、NISHIGUCHI, Shigeoを国外の著しい犯罪組織とその支持者であるとして、国際緊急経済権限法・大統領令13581号に基づき、米国司法権の及ぶ範囲の資産凍結、米国民との取引を禁止させる制裁対象とした[5]。
縁戚
[編集]甥(妻の姉の息子)に元歌手及び元お笑い芸人の田代まさし。[6]。
脚注
[編集]- ^ 住吉会総覧
- ^ 花田庚彦(ライター) (2017年10月16日). “西口茂男総裁死去で「住吉会が分裂」との噂も…組織の歴史と現状を見れば、それは杞憂にすぎない”. ビジネスジャーナル. 2024年10月4日閲覧。
- ^ “住吉会トップの西口茂男総裁が死去 88歳、病死か”. 朝日新聞. (2017年9月12日) 2017年9月12日閲覧。
- ^ “指定暴力団「住吉会」西口茂男総裁が死去 88歳、多臓器不全で”. zakzak (2017年9月12日). 2024年10月4日閲覧。
- ^ Treasury Sanctions Members and Associates of Japanese Criminal Organization アメリカ合衆国財務省[リンク切れ]
- ^ 『週刊新潮』2017年10月5日号
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