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西原 邦子(にしはら くにこ、1931年(昭和6年)6月12日 - 2024年(令和6年)9月23日[要出典])は、日本の詩人。
香川県丸亀市に生まれる。丸亀高等女学校(現・香川県立丸亀高等学校)を経て、食糧学校(現・東京栄養食糧専門学校)栄養科卒[1]。北川冬彦および深尾須磨子に師事する。1957年、第4回「時間」新人賞受賞。1973年より翌年まで、フランスに滞在[2]。1975年、町田志津子・小川アンナ・芹澤加寿子とともに詩誌『塩』を創刊[3]。
- 詩集『屋根が空をささえている』書肆ユリイカ、1960年。装幀には伊達得夫の切り絵が使われている。
- 詩集『子音たち』思潮社、1979年。
- 詩集『砂の戸』思潮社 、1986年。
- ^ 西原邦子『子音たち』114頁
- ^ 西原邦子『子音たち』114頁
- ^ 『塩』第1号、1975年6月、24頁