コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

西原八三郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
西原 八三郎
生誕 1890年5月15日
日本の旗 日本 愛媛県
所属組織  大日本帝国陸軍
軍歴 1911年 - 1939年
1942年 - 1943年
最終階級 陸軍少将
テンプレートを表示

西原 八三郎(にしはら やさぶろう、1890年明治23年)5月15日[1] - 1969年昭和44年)9月10日[1])は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍少将。

経歴

[編集]

1890年(明治23年)に愛媛県で生まれた[1]陸軍士官学校第23期[1]陸軍大学校第35期卒業[2]1935年(昭和10年)3月15日陸軍築城部部員に就任し[3]8月1日陸軍工兵大佐に進級した[3]1937年(昭和12年)8月には電信第2連隊長に転じた[3]

1938年(昭和13年)7月15日に陸軍少将に進級し[3]長崎要塞司令官に着任[1]1939年(昭和14年)3月9日に待命[3]3月22日予備役に編入された[1]1942年(昭和17年)3月25日に召集され第4工兵隊司令官(第17軍)に就任し[1]ソロモン諸島方面に出征[1]1943年(昭和18年)6月10日に召集解除となった[3]

1947年(昭和22年)11月28日、公職追放仮指定を受けた[4]

栄典

[編集]
勲章等

脚注

[編集]
  1. ^ a b c d e f g h 福川 2001, 552頁.
  2. ^ 福川 2001, 553頁.
  3. ^ a b c d e f 外山 1981, 299頁.
  4. ^ 総理庁官房監査課編『公職追放に関する覚書該当者名簿』日比谷政経会、1949年、「昭和二十二年十一月二十八日 仮指定者」106頁。
  5. ^ 『官報』第4438号・付録「辞令二」1941年10月23日。

参考文献

[編集]
  • 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738 
  • 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。ISBN 4829500026