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西光寺 (関市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
西光寺
所在地 岐阜県関市池尻786
位置 北緯35度30分28.1秒 東経136度52分53.1秒 / 北緯35.507806度 東経136.881417度 / 35.507806; 136.881417座標: 北緯35度30分28.1秒 東経136度52分53.1秒 / 北緯35.507806度 東経136.881417度 / 35.507806; 136.881417
山号 仏徳山
宗派 曹洞宗
本尊 釈迦如来
創建年 永禄年間
開山 龍泰寺14世蘭室正芳
開基 平田宗善
札所等 中濃八十八ヶ所霊場23番
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西光寺(さいこうじ)は岐阜県関市池尻にある釈迦如来を本尊とする曹洞宗の寺院で、山号は仏徳山。中濃八十八ヶ所霊場23番札所である。

土岐頼芸の家臣であった平田宗善が主家の没落を契機に池尻村に移住し、永禄年間に菩提寺として香華寺を建立した[1]。その後、天正5年(1577年)に龍泰寺14世蘭室正芳を開山に迎えて寺号を西光寺に改めた。天保年間には耕地を三町一反六畝三歩所有する裕福な寺であった[1]

参考文献

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  1. ^ a b 新修関市史 通史編 近世・近代・現代 p.440 平成11年2月