西オングル島
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西オングル島(にしオングルとう、英: West Ongul Island)とは、南極にある島。オングル島を構成する2つの島の1つ。リュツォ・ホルム湾の東部に位置し、東オングル島の西側にある。面積は約10平方キロメートル、最大標高は約40メートル。1957年1月29日、日本の第1次南極地域観測隊が最初に上陸したのはこの島であり、2007年5月12日には第48次越冬隊が当時の上陸地点を確認し、日の丸掲揚に使った竹竿3本を発見している[1][2][3]。
地名
[編集]- 明るい岬
- 日の出岬
- ざくろ石丘陵
池
[編集]- 大池
- 中池
- 東池
- 西池
- 裏池
- 弓池
- 念珠藻池
脚注
[編集]- ^ 『南極観測隊50年前の上陸地点判明!』(PDF)(プレスリリース)文部科学省南極地域観測統合推進本部・国立極地研究所、2007年5月25日。オリジナルの2007年9月28日時点におけるアーカイブ 。
- ^ 宮岡宏「極地豆辞典「第1次隊による南極上陸式と昭和基地の命名」」『極地研NEWS』第187号、国立極地研究所広報企画委員会、16頁、2008年9月。ISSN 1347-6483 。
- ^ 神沼克伊『白い大陸への挑戦――日本南極観測隊の60年』現代書館、2015年11月15日、46-48頁。ISBN 978-4-7684-5771-9。