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裸城(はだかじろ)とは、堀を埋められ、城が攻撃されやすい状態になること、城下町を焼かれ城が孤立すること、櫓がない城など。
大阪夏の陣の大阪城[1]、滝山城[2]などが当てはまる。
江濃記には、「火をかけ放火して、稲葉山の城をはだか城になし」とあることから、昔から使われていた表現であることがうかがえる。また、三増峠の戦い(永禄12年の滝山合戦)では、武田が城下町に放火し、裸城にしたという話もある。