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裴尚徳

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
裴尚徳
職業: カトリック北京教区大司教
各種表記
繁体字 裴尚德
簡体字 裴尚德
拼音 Péi Shàngdé
ラテン字 P'ei shang-te 
和名表記: ひ しょうとく
発音転記: ペイ・シャンドゥ
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裴尚徳(ひ しょうとく、英語:Msgr. Mattia Pei Shangde, CDD、1918年 - 2001年12月24日)は、洗礼名をマチアといい、前任のカトリック北京大司教区地下教会司教であった。

生涯

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1918年河北省涿鹿県張家堡カトリックの家庭に生まれ、6人の兄弟がいた。

13歳の時に主徒会の修道生活に入り、1948年5月30日に司祭に叙階され、北京教区のカトリック耕莘中学で教鞭を取り、1950年北京の製薬工場で仕事を始めた。

文化大革命期間中は10年の労働改造という長い試練を受け、1980年に出獄した後に北京に戻った。

1989年教皇ヨハネ・パウロ2世により北京教区司教に挙げられた。彼は純朴な信仰と寛大な人柄で多くの信者から深い敬愛を受けた。

裴司教は2001年4月からずっと家で療養し、重病であったにもかかわらず、全くその牧職を怠ること無く、積極的に普遍の教会との一致を擁護した。2001年12月24日、河北省張家口盛星医院で世を去る。83歳であった。

葬礼は2002年1月2日に、司教の故郷である河北省涿鹿県の張家堡堂で挙行された。

参考文献

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