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装甲工兵偵察車両

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
AERV
原開発国 インド
運用史
配備先 インド陸軍
開発史
開発者 VRDE
DRDO
製造業者 AVANI
BEL
製造期間 2021年-現在
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装甲工兵偵察車両 (そうこうこうへいていさつしゃりょう、Armoured_Engineer_Reconnaissance_Vehicle、AERV) とは、工兵戦闘車両である[1]

戦闘工兵が偵察任務を実施できるようにするため、インド陸軍の参謀定性要件(GSQR)に従い、国防研究開発機構(DRDO)がC-TECと連携して開発した[2]

開発

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AERVは国営企業であるニガム装甲車両の傘下のメダック兵器工場(OFPM)において製造されている。BMP-2サラス(BMP-2のライセンス生産型)の車体をベースに開発されており、平野部砂漠河川地帯での攻撃防御の両方の作戦において、水上を突破する突撃橋の建設を容易にするため、陸域および河床の調査を実施するために設計されている。[3] 武装はなく、音響測深機、水流計、レーザー測距儀GPSなどの特殊な機器が装備されている。車体の左後部には、40本の標柱を備えたマーキングシステムが取り付けられている。[1]

運用

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2021年12月22日インド陸軍工兵隊プネーでAERVを正式に導入した。インド陸軍はAERVを53輌を発注し、納入次第西部戦線に配備される予定である。[4]

脚注

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  1. ^ a b BEL's AERV inducted into Army” (英語). The Times of India (22 December 2021). 23 December 2021時点のオリジナルよりアーカイブ2021年12月23日閲覧。
  2. ^ Armoured Engineer Reconnaissance Vehicle (AERV)”. Defence Research and Development Organisation. Ministry of Defence. 23 December 2021閲覧。
  3. ^ “Indian Army inducts Armoured Engineer Reconnaissance Vehicle” (英語). The Hindu. (2021年12月22日). ISSN 0971-751X. https://www.thehindu.com/news/cities/bangalore/indian-army-inducts-armoured-engineer-reconnaissance-vehicle/article38012445.ece 2021年12月23日閲覧。 
  4. ^ Kulkarni (2021年12月22日). “Indigenously developed next-gen AERV inducted in Army's Corps of Engineers” (英語). The Indian Express. 22 December 2021時点のオリジナルよりアーカイブ2021年12月23日閲覧。

外部リンク

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