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袁祁都比売命

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
 
袁祁都比売命
時代 古墳時代上古
生誕 不詳
死没 不詳
別名 袁祁都依比売命
主君 崇神天皇
氏族 和珥氏
父母 父:和邇日子押人命
兄弟 彦国姥津命、意祁都比売命、許々止呂命、向日娘命
山代之大筒木真若王比古須泥王伊理泥王
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袁祁都比売命(おけつひめのみこと、生没年不詳)は、古代日本の女性。

概要

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古事記』にのみ登場する。別名は袁祁都依比売命(おけつよりひめのみこと)とも[1]。「富士大宮司系図」では姉の意祁都比売命が彦初都比売命、妹の袁祁都比売命が表初都比売命と誤記されている[2]

『古事記』によれば、和珥氏の遠祖である和邇日子押人命の娘であり、兄弟には彦国葺命の父・彦国姥津命や許々止呂命、向日娘命がいるとされ、日子坐王の妃となり、山代之大筒木真若王比古須泥王伊理泥王を生んだとされる。

脚注

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  1. ^ 宝賀寿男「第2章 皇族系氏族 第3節 和珥氏族 1和邇臣、春日臣」『古代氏族系譜集成』上巻、古代氏族研究会、1986年、270頁。
  2. ^ 「別編 系図 三 富士大宮司(和邇部臣)系図」『静岡県史 資料編4 古代』、1989年、1106頁。

関連項目

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