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衛藤利夫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

衛藤 利夫(えとう としお、1883年11月14日 - 1953年7月7日)は、日本の満州文化史研究者、図書館員。

人物・来歴

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熊本県上益城郡飯野村(現益城町)出身。五男は衛藤瀋吉。1908年第五高等学校文科退学、東京帝国大学文学部選科に入る、1912年選科修了(大塚保治に師事)。1915年東京帝大司書。1919年満鉄大連図書館司書、1920年奉天簡易図書館主事。1922年満鉄奉天図書館長、1932年大同学院顧問。1941年奉天図書館長を辞任、日本図書館協会理事。1946年同理事長[1]

著書

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  • 『世界に於ける日本図書館事業の意義及び使命』南満洲鉄道奉天図書館, 1925
  • 『図書分類ノ論理的原則 (図書館研究叢書 間宮商店, 1926
  • 『韃靼』東京朝日新聞社, 1938 中公文庫、1992
  • 『短檠』滿鐵社員會, 1940.10
  • 『満洲夜話』吐風書房, 1942 15版
  • 『衛藤利夫』 (個人別図書館論選集) 丸山泰通, 田中隆子編. 日本図書館協会, 1980.4

編纂

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翻訳

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脚注

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  1. ^ 『衛藤利夫』 (個人別図書館論選集)所載の年譜