行松泰弘
行松 泰弘(ゆきまつ やすひろ)は、日本の文部科学官僚。北海道大学大学院工学研究院教授や、内閣府宇宙開発戦略推進事務局審議官を経て、文部科学省大臣官房サイバーセキュリティ・政策立案総括審議官。
人物・経歴
[編集]大阪府貝塚市出身。大阪府立岸和田高等学校を経て[1]、1988年立命館大学法学部卒業。立命館大学法友会出身で、のちに法友会同窓会朋友会に所属[2]。
1988年科学技術庁入庁。1995年科学技術庁原子力局技術振興課核融合開発室長補佐。1996年科学技術庁研究開発局宇宙利用課長補佐[3]。
1997年外務省在ロシア日本国大使館二等書記官。1998年同一等書記官。2000年科学技術庁研究開発局ライフサイエンス課長補佐。2001年放射線医学総合研究所企画室総括研究企画官[3]。
2003年文部科学省大臣官房国際課国際協力政策室長。2004年文部科学省大臣官房総務課企画官。2006年文部科学省生涯学習政策局社会教育課地域学習活動推進室長[3]。
2007年科学技術振興機構理数学習支援部長[4][3]。2008年国際科学技術センター事務局次長(国際機関派遣)[3][4][5]。2010年文部科学省科学技術・学術政策局調査調整課長[6][4]。2011年文部科学省科学技術・学術政策局科学技術・学術戦略官[4][7]。
2012年から北海道大学大学院工学研究院工学系教育研究センター教授を務め[4]、担当の工学院共通科目「科学技術政策特論」に、北海道大学OBでもある土屋定之客員教授(のちに文部科学事務次官)を招聘するなど教鞭を執った[8]。2014年文部科学省研究振興局基礎研究振興課長[9]。2016年内閣府宇宙開発戦略推進事務局参事官[10]。2018年内閣府宇宙開発戦略推進事務局審議官[11]。2020年文部科学省大臣官房サイバーセキュリティ・政策立案総括審議官[12]。2021年科学技術振興機構副理事[13]。2022年北海道大学理事[3]。
著書
[編集]脚注
[編集]- ^ 毎日フォーラム・霞が関ふるさと記大阪府(上)毎日新聞2019年7月10日 09時48分
- ^ 2018年11月25日開催「朋友会」(学術サークル法友会の同窓会)報告立命館大学法学部同窓会
- ^ a b c d e f 理事 行松 泰弘(ゆきまつ やすひろ)北海道大学
- ^ a b c d e ロシア科学技術情勢―模索続くソ連からの脱皮紀伊國屋書店
- ^ 拠出金名: 国際科学技術センター拠出金外務省
- ^ 「0216科学技術・学術に関する内外の動向調査・分析」文部科学省
- ^ 談話会「日本の科学技術を俯瞰してくらしとバイオプラザ21
- ^ 【7/5(金)16:30〜18:00】文科省科学技術・学術政策局長 土屋定之氏(工学研究院客員教授)による講義のご案内CEED北海道大学大学院工学研究院工学系教育研究センター 2013/07/02
- ^ Kavli IPMU–RIKEN iTHES–Osaka TSRP Symposium Frontiers of Theoretical Science–MATTER, LIFE and COSMOS–東京大学 国際高等研究所 カブリ数物連携宇宙研究機構
- ^ 「JASC2015-16年度第3回定例会」一般社団法人 日本サイエンスコミュニケーション協会
- ^ プログラム | 宇宙空間の安定的利用の確保に関する国際 ...日本宇宙フォーラム
- ^ 【人事速報】文部科学省時評社 2020/07/22更新
- ^ https://www.jihyo.co.jp/topics/6b096557e0364e50fb592dcbf9a28f3401488ce8.html
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