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行松泰弘

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

行松 泰弘(ゆきまつ やすひろ)は、日本文部科学官僚北海道大学大学院工学研究院教授や、内閣府宇宙開発戦略推進事務局審議官を経て、文部科学省大臣官房サイバーセキュリティ・政策立案総括審議官

人物・経歴

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大阪府貝塚市出身。大阪府立岸和田高等学校を経て[1]、1988年立命館大学法学部卒業。立命館大学法友会出身で、のちに法友会同窓会朋友会に所属[2]

1988年科学技術庁入庁。1995年科学技術庁原子力局技術振興課核融合開発室長補佐。1996年科学技術庁研究開発局宇宙利用課長補佐[3]

1997年外務省在ロシア日本国大使館二等書記官。1998年同一等書記官。2000年科学技術庁研究開発局ライフサイエンス課長補佐。2001年放射線医学総合研究所企画室総括研究企画官[3]

2003年文部科学省大臣官房国際課国際協力政策室長。2004年文部科学省大臣官房総務課企画官。2006年文部科学省生涯学習政策局社会教育課地域学習活動推進室長[3]

2007年科学技術振興機構理数学習支援部長[4][3]。2008年国際科学技術センター事務局次長(国際機関派遣)[3][4][5]。2010年文部科学省科学技術・学術政策局調査調整課長[6][4]。2011年文部科学省科学技術・学術政策局科学技術・学術戦略官[4][7]

2012年から北海道大学大学院工学研究院工学系教育研究センター教授を務め[4]、担当の工学院共通科目「科学技術政策特論」に、北海道大学OBでもある土屋定之客員教授(のちに文部科学事務次官)を招聘するなど教鞭を執った[8]。2014年文部科学省研究振興局基礎研究振興課長[9]。2016年内閣府宇宙開発戦略推進事務局参事官[10]。2018年内閣府宇宙開発戦略推進事務局審議官[11]。2020年文部科学省大臣官房サイバーセキュリティ・政策立案総括審議官[12]。2021年科学技術振興機構副理事[13]。2022年北海道大学理事[3]

著書

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脚注

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先代
田口康
文部科学省サイバーセキュリティ・政策立案総括審議官
2020年 - 2021年
次代
渡辺その子