藤田重次
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藤田 重次(ふじた しげじ、1929年[1] - )は日本、米国の物理学者。ニューヨーク州立大学バッファロー校名誉教授[2]。専攻は非平衡統計物理学[1]。
経歴
[編集]大分県に生まれる[1]。1947年福岡県中学修猷館を経て[3]、1953年九州大学理学部を卒業[4]。1960年メリーランド大学大学院物理学専攻修了(Ph.D.)[2][1]。
ノースウェスタン大学、ブリュッセル自由大学、ペンシルベニア州立大学、オレゴン大学等で研究に従事し、ニューヨーク州立大学バッファロー校物理学科教授に就任[1][2]。
著書
[編集]- 『統計熱物理学』(裳華房、1989年)
- 『量子統計物理学』(裳華房、1990年)
- 『超伝導の量子統計理論:初歩から学ぶ超伝導』(シュプリンガー・フェアラーク東京、2001年)
- 『統計熱力学の基礎』(共立出版、2008年)