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藤田博司 (ジャーナリスト)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

藤田 博司(ふじた ひろし、1937年9月12日[1] - 2014年10月5日[2])は、日本のジャーナリスト

人物

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香川県生まれ。1961年東京外国語大学英米科卒、共同通信社入社。

外国駐在特派員としてサイゴン支局(南ベトナム)、ニューヨーク支局(アメリカ合衆国)で取材活動を行い、またニューヨーク支局長とワシントン支局長をそれぞれ務めた。また、共同通信本社では外信部次長、論説委員、論説副委員長を務めている。

1995年に上智大学文学部新聞学科教授に就任し、2005年に退任した[3]

妻は藤田文子津田塾大学名誉教授。

2014年10月5日、急性心不全により死去[2]。77歳没。

著書

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  • 『アメリカのジャーナリズム』岩波新書 1991
  • 『どうする情報源 報道改革の分水嶺』リベルタ出版 2010
  • 『ジャーナリズムよ メディア批評の15年 1999-2014』新聞通信調査会 2014

共著

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  • 『メディア環境の変化と国際報道 インターネット時代の通信社』会田弘継,金重紘,我孫子和夫,田久保忠衛共著 新聞通信調査会 2012
  • 『ジャーナリズムの規範と倫理 信頼性を確保するために』我孫子和夫共著 新聞通信調査会 2014

翻訳

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脚注

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  1. ^ 『著作権台帳』
  2. ^ a b 藤田博司氏が死去 日本経済新聞 2014年10月5日付
  3. ^ 藤田博司教授略歴:上智大学