ダイエー藤沢店
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ダイエー藤沢店 daiei Fujisawa | |
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2011年現在の店舗 | |
地図 | |
店舗概要 | |
所在地 |
〒251-0052 神奈川県藤沢市藤沢520号 |
座標 | 北緯35度20分25秒 東経139度29分4秒 / 北緯35.34028度 東経139.48444度座標: 北緯35度20分25秒 東経139度29分4秒 / 北緯35.34028度 東経139.48444度 |
開業日 |
初代:1974年(昭和49年)6月22日[1][2] ↓ 3代:2011年(平成23年)10月8日[3][4] |
閉業日 | 2代:2010年(平成22年)8月22日[5] |
正式名称 | 相模プラザビル |
施設所有者 | 株式会社ミルスペース |
施設管理者 | 株式会社ダイエー |
商業施設面積 | 3,944 m²[3][4] |
中核店舗 | daiei藤沢店 |
店舗数 | 2店 |
営業時間 |
9:00 - 23:00 (1F) 9:00 - 21:00 (2F) |
駐車台数 | 881台(提携駐車場を含む)台 |
前身 |
相模製粉工場 ↓ ダイエー藤沢店(初代) (相模プラザ第1ビル/藤沢ショッパーズプラザ) ↓ トポス藤沢店 ↓ ダイエー藤沢店(2代目) |
最寄駅 |
東日本旅客鉄道(JR東日本) 小田急電鉄 江ノ島電鉄 藤沢駅(北口から徒歩5分) |
外部リンク | ダイエー藤沢店 |
相模プラザビル (ダイエー藤沢店) | |
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情報 | |
用途 | 店舗 |
設計者 | 安藤建設株式会社一級建築士事務所 |
施工 | 創光技建 |
建築主 | 株式会社ミルスペース |
事業主体 | 株式会社ミルスペース |
管理運営 | 株式会社ミルスペース |
構造形式 | 鉄骨構造 |
建築面積 | 3,136.17 m² |
延床面積 | 6,003.46 m² |
階数 | 地上2階 |
高さ | 14,51m |
着工 | 2011年3月 |
竣工 | 2011年8月 |
ダイエー藤沢店(ダイエーふじさわてん)は、神奈川県藤沢市藤沢にあるダイエーの大型商業施設(ショッピングセンター)である。店番号は0753[6]。ネットスーパー取扱店舗。
概要
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
(初代)ダイエー藤沢店 → トポス藤沢店 →(2代目)ダイエー藤沢店時代
[編集]藤沢駅北口の藤沢銀座商店街の一角に存在した店舗で地上6階・地下1階建てだった。当初はダイエーで開業しトポスに業態転換された後、再びダイエーに戻った極めて珍しい例の店舗でもある。
建物は、ミルスペース[注釈 1]。が所有しており、「相模プラザ第1ビル」(SC名称は藤沢ショッパーズプラザ)というビル名だった。
なお、当店が開業した5日後に藤沢駅の南口にはイトーヨーカドー藤沢店が開業、価格競争を度々起こして「藤沢戦争」と報道された[2]。
激戦の地、藤沢での競合とのあおりは激しく1986年には月間売上高が5億円に達しなかった。そこでトポスに業態転換しディスカウントストアで巻き返しを図った[7]。その結果、業績がどんどん伸びていき、最盛期の1993年には193億円の売り上げを叩き出すまでに成長した。
ところが、商業集積が藤沢駅南口に移ったため、2009年には売り上げが32億円まで落ちた。2009年には、不採算店舗閉鎖リストの20店舗に入ったが除外され、その後、2010年8月22日に建物の老朽化が著しくなったことを理由に閉店し後に解体された[5]。
建て替え前は客用エレベーターは設置されておらずエスカレーターのみであったが、末期には荷物用エレベーターを開放していた[要出典]。
(3代目)ダイエー藤沢店
[編集]同じ地で2011年10月8日にダイエーの総合スーパー (GMS) 業態との決別に伴い、GMSからスーパー・スーパーマーケット (SSM) 業態に転換する初の店舗として開業した[3][4]。建物は地上2階建て。
建物の所有者は変わらなかったが、「相模プラザビル」という名称になった。
食品・衣料品といった日用品に特化した売り場構成となっていて地場食品を扱うなど地域密着型の店作りを目指している。ネットスーパーは2011年11月から開始した[8]。
フロア構成
[編集]直営売り場の1階は食料品や日用消耗品を、2階は衣料品を扱っている。専門店は1階に合鍵・リペア店、クリーニング店とケンタッキーフライドチキンの3店舗が、2階にウエルシア薬局(調剤薬局併設)、ダイソーなど6店舗がある。
かつて存在した主な専門店
[編集]沿革
[編集]- 1973年(昭和48年) - 出店が決定する[9]。
- 1974年(昭和49年)6月22日 - ダイエー藤沢店(初代)開業[1][2]。
- 1988年(昭和63年)3月 - トポスに業態転換[4]。大型店(10,000m²)を業態転換するのは初。[要出典]
- 2006年(平成18年)6月 - 店舗ブランドの見直しに伴い、再度ダイエーに業態転換[4]。
- 2010年(平成22年)8月22日 - 建物の老朽化に伴う建て替え工事のため、ダイエー藤沢店(2代)閉店[5]。
- 2011年(平成23年)10月5日 - ダイエー藤沢店(3代)が入居する「相模プラザビル」が完成し、竣工式と竣工披露宴を実施[要出典]。
- 2011年(平成23年)10月8日 - ダイエー藤沢店(3代)開業[3][4]。
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 元々同地にはミルスペースの前身である相模製粉(1918年創業)の工場があったが、市街地化の進展と共に1969年に製粉業から撤退する形で工場は閉鎖した。その跡地に建設されたのが「相模プラザ第1ビル(ダイエー藤沢店)」や「相模パーキング(立体駐車場)」である。ミルスペースという社名は、同社が製粉業として創業したことに由来するミルスペース>ごあいさつ
出典
[編集]- ^ a b (続)藤沢市史編さん委員会 『ニュースは語る20世紀の藤沢1956-2000 (続)藤沢市史 別編3』 藤沢市、2006年3月
- ^ a b c 若林照光 『現代の商人学中内功の研究』 プレジデント社、1981年1月20日。
- ^ a b c d “ダイエー藤沢店、GMSから業態転換 効率重視のSSMモデル1号店”. 日本食糧新聞 (日本食糧新聞社). (2011年10月19日)
- ^ a b c d e f “ダイエー藤沢店 新装開店に500人 「年商30億目指したい」”. タウンニュース 藤沢 (タウンニュース社). (2011年10月14日)
- ^ a b c “名残惜しむ客でにぎわい、ダイエー藤沢店が閉店”. 神奈川新聞 (神奈川新聞社). (2010年8月23日)
- ^ 公式サイトの当該店舗URL末尾は「shopid=0753」と表記される。
- ^ 日経流通新聞 1987年3月19日付 『ダイエー藤沢店「トポス」に転換』より。
- ^ ニュースリリース (2011年9月30日). “『ダイエー藤沢店』のオープンについて”. ダイエー. 2013年2月14日閲覧。
- ^ 日本経済新聞 1973年5月16日付『横浜高島屋とダイエー 藤沢駅北口に進出へ』より。