藤林清隆
ふじばやし きよたか 藤林 清隆 | |
---|---|
生誕 |
1957年9月3日(67歳) 日本 京都府 |
出身校 | 一橋大学商学部 |
職業 | 実業家 |
受賞 | 国土交通大臣表彰 |
藤林 清隆(ふじばやし きよたか、1957年(昭和32年)9月3日[1] - )は、日本の実業家。三井不動産代表取締役副社長、三井不動産レジデンシャル取締役会長、三井ホーム取締役会長、三井不動産リアルティ取締役会長を歴任した。
人物・経歴
[編集]京都府出身。洛星高等学校を経て[2]、一橋大学商学部卒業[3]。
1981年三井不動産株式会社に入社[4]。2006年三井不動産株式会社住宅事業本部業務推進室長、2009年同社グループ執行役員、2011年同社グループ上席執行役員、2013年同社取締役常務執行役員(住宅分譲事業関係業務担当)兼三井不動産リアルティ 株式会社取締役[5]、2017年同社取締役専務執行役員(住宅分譲事業および賃貸住宅事業 関係業務担当)[6]、2019年三井不動産リアルティ株式会社取締役会長兼三井ホーム取締役会長[7]、2020年同社取締役副社長執行役員(住宅分譲事業および賃貸住宅事業 関係業務担当)[8]、2022年同社代表取締役副社長執行役員[9]、2023年同社特別顧問[10]。
この間、2006年から三井不動産レジデンシャル株式会社企画経理部長、2009年から同社取締役常務執行役員企画経理部長、2010年から同社取締役専務執行役員企画経理部長、2011年から同社代表取締役副社長、2012年から同社代表取締役社長を兼務[11]。2019年三井ホーム取締役会長、三井不動産リアルティ取締役会長[12]。同年国土交通大臣表彰受賞[13]。2021年三井不動産レジデンシャル取締役会長[14]。
三井不動産レジデンシャルが販売したパークシティLaLa横浜の施工不良が、2015年に発覚した際には、社長として対応。施設内の集会所で連日開催された住民説明会に出席し、社長名での文書を配布。全4棟の建て替えを行う方向で協議を行っていくことを表明するとともに、「このような状態になり、皆さんにご心配をかけ申し訳ない」と陳謝した[15][16][17]。また、一部報道で、社長はマンションではなく、高級住宅地の新築一戸建てに住んでいると報じられた[18]。
脚注
[編集]- ^ 2019年定時株主総会招集通知
- ^ 2015東京の集い ヴィアトール学園洛星同窓会
- ^ 三井不動産レジデンシャル、藤林副社長が社長就任へ住宅新法
- ^ 「(新社長)三井不動産レジデンシャル社長に藤林氏」 日本経済新聞2012/3/2
- ^ 「役員異動のお知らせ」 三井不動産リアルティ株式会社
- ^ 組織改正ならびに人事異動についてのお知らせ
- ^ 藤林三井不レジ社長が三井リアル・三井ホーム会長へ、三井ホーム社長に池田氏
- ^ 組織改正ならびに人事異動についてのお知らせ
- ^ 代表取締役の異動に関するお知らせ
- ^ 4.取締役・監査役・顧問の異動(内定)(2023年6月下旬予定)
- ^ 「役員異動のお知らせ」三井不動産リアルティ株式会社
- ^ 藤林三井不レジ社長が三井リアル・三井ホーム会長へ、三井ホーム社長に池田氏 RBA2019/03/02(土) 12:41
- ^ 藤林理事に国土交通大臣表彰不動産協会
- ^ 三井不レジ社長に嘉村 徹常務が昇格 株式会社不動産流通研究所 2021/2/26
- ^ 「マンション傾斜:4棟建て替えには3年半…補償など説明会」 毎日新聞2015年10月16日
- ^ 「三井不動産レジデンシャル社長、未明まで住民に説明」 産経ニュース2015.10.17
- ^ 「当初、「大震災影響も」と説明 渡り廊下のずれ、傾斜マンション」 中日新聞2015年10月16日
- ^ 「傾斜マンション問題」 関係4社長の住まいは“傾く”要素なし」 日刊ゲンダイ2015年10月23日
|
|
|