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藤本典嗣

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

藤本 典嗣(ふじもと のりつぐ、1970年 - )は[1]都市システム経済地理学を専門とする日本地理学者大阪経済大学国際共創学部教授[2]。主な研究テーマは、中枢管理機能の立地など都市システムに関する研究であるが、福島大学在職中に東日本大震災を経験したこともあり、震災からの復興に関する研究などにも取り組んでいる[2]

経歴

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山口県生まれ[1][3]

2004年1月、「大企業の本社・支所立地と行政システム」により、九州大学から博士(経済学)を取得した[4]

2007年福島大学共生システム理工学類准教授となり、2015年から2016年にかけて、カナダブリティッシュコロンビア大学客員准教授となった[1]

2016年東洋大学国際地域学部教授に転じ、翌2017年には学部改編によって国際学部教授となった。また、2016年から福島大学の「うつくしまふくしま未来支援センター (FURE)」客員教授となり、2017年から2020年まで中国延辺大学客員教授も務めた[1]

2024年大阪経済大学国際共創学部教授に転じ、東洋大学では国際地域学研究科客員教授となった[2]

おもな業績

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単著

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共著

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共編著

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脚注

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  1. ^ a b c d 東アジア・北米諸国の地域経済 中枢管理機能・工業の立地と政策」名古屋市図書館。2024年9月4日閲覧
  2. ^ a b c 藤本 典嗣」『researchmap科学技術振興機構。2024年9月4日閲覧
  3. ^ ただし、『フクシマ発―復興・復旧を考える県民の声と研究者の提言』の紹介では、広島県生まれとされている。
  4. ^ 藤本典嗣氏学位授与報告」(PDF)『経済学研究』第70巻第6号、九州大学、71-74頁、2024年9月4日閲覧 

外部リンク

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