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藤徳物産

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
藤徳物産株式会社
FUZITOKU CORP.
種類 株式会社
略称 藤徳物産
本社所在地 日本の旗 日本
710-0833
岡山県倉敷市西中新田525-6
設立 1948年7月
業種 食品酒類卸売・製造業
法人番号 7260001014586 ウィキデータを編集
事業内容 一般食品・酒類・農水産物加工品
冷凍食品・チルド食品等の卸売業
総菜・米飯の製造販売
不動産賃貸、通信・損保・リース事業
代表者 代表取締役会長 中島稔
代表取締役社長 守分孝治
資本金 3億1千970万円
売上高 523億円
(平成27年3月期)
純利益 1億6,200万円
(2024年3月期)[1]
総資産 207億3,000万円
(2024年3月期)[1]
従業員数 536名(平成27年4月1日現在)
決算期 3月
主要株主 三井食品株式会社(本社:東京都中央区)
主要子会社 株式会社フジトクライフ
外部リンク http://www.fuzitoku.com/
特記事項:創業 明治13年(1880)
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藤徳物産(ふじとくぶっさん)は、岡山県倉敷市に本社を置く食品・酒類の卸売を行う企業である。 創業は、明治13年(1880)で、平成28年(2016)で136周年を迎えている。

概要

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加工食品酒類・低温食品・総菜等を扱う総合食品・酒類卸売企業である。事業所は岡山県南部を中心に広島県東部から香川県へと展開し、年間売上は500億円を超える。物流システムのデジタル化をすすめる一方、惣菜・乾物プライベートブランド等製造も有力事業として担っている。かつてあった倉敷市稲荷町の工場は、現在低温食品とともに清音工場へ移転(2004年)している。

事業所

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沿革

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  • 1880年(明治13年)4月 - 渡辺徳太郎が海産物を中心とする乾物屋「藤屋」を倉敷の新川町(現:中央一丁目)に創業。
  • 1916年(大正5年) - 「藤徳合資会社」となる。
  • 1929年(昭和4年) - 「株式会社藤徳商店」に改組。戦後経済統制の一部緩和により、「岡山県水産物株式会社」を設立。食品卸問屋を再開、岡山、笠岡新見玉島に営業所を設置。
  • 1954年(昭和29年)6月 - 岡山県水産物株式会社を藤徳物産株式会社に改組、昭和30年株式会社藤徳商店を吸収合併。
  • 1970年(昭和45年)8月 - 新川町の卸売市場が西中新田に移転、倉敷総合卸売市場開場に合わせ、同市場内に本社を移転した。
  • 1988年(昭和63年) - 岡山物流センター開設(岡山市南区古中新田)。
  • 2003年(平成15年) - 倉敷東物流センター開設(岡山県早島町)。
  • 2004年(平成16年) - 清音センター開設(総社市)。
  • 2007年(平成19年) - 福山センター(広島県福山市新市)開設。
  • 2009年(平成21年) - 香川センター開設(香川県坂出市)。 ※藤徳物産HP[1]参照
  • 2019年(令和元年) - 惣菜事業を分社化し藤屋を設立。

関連会社

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  • 株式会社フジトクライフ

脚注

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参考文献

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  • 『2011年度版 岡山企業年報』 発行者:安藤展義、発行所:株式会社瀬戸内経済レポート、2010年11月発行。

外部リンク

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