藤川利三郎
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藤川 利三郎(ふじかわ りざぶろう、1879年(明治12年)2月10日[1] - 没年不詳)は、朝鮮総督府官僚。実業家。
経歴
[編集]愛媛県に片山半三の二男として生まれ、藤川文造の養子となった[1]。1903年(明治36年)に東京帝国大学法科大学政治科を卒業[2]。大韓帝国政府財政顧問、朝鮮総督府書記官、度支部税務課長、平安北道長官、慶尚北道知事などを歴任した[1][3]。
退官後は四国電力株式会社代表取締役、高松電灯株式会社取締役、朝鮮京南鉄道取締役などを務めた[2]。
脚注
[編集]- ^ a b c 人事興信録 1918.
- ^ a b 帝国大学出身名鑑 1932.
- ^ 帝国大学出身録 1922, p. 1325.
参考文献
[編集]- 人事興信所編『人事興信録 第5版』人事興信所、1918年。
- 原田登編『帝国大学出身録』帝国大学出身録編輯所、1922年。
- 校友調査会編『帝国大学出身名鑑』校友調査会、1932年。