藤原真葛
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時代 | 奈良時代 - 平安時代初期 |
---|---|
生誕 | 不詳 |
死没 | 不詳 |
官位 | 従四位上、治部卿 |
主君 | 光仁天皇→桓武天皇 |
氏族 | 藤原南家豊成流 |
父母 |
父:藤原継縄 母:留女之女郎(大伴旅人の娘) |
兄弟 | 真葛、乙叡 |
妻 | 安部広兼の娘 |
子 | 諸主、氏主、乙主 |
藤原 真葛(ふじわら の まくず)は、奈良時代から平安時代初期にかけての貴族。藤原南家、右大臣・藤原継縄の長男。官位は従四位上・治部卿。
経歴
[編集]宝亀5年(774年)正六位下から二階昇進して従五位下に叙爵される。宝亀8年(777年)に大学頭次いで散位頭に任ぜられる。
桓武朝に入り、天応元年(781年)従五位上に昇叙され、延暦3年(784年)右大舎人頭に任じられる。後に従四位上・治部卿に至ったとされる。
官歴
[編集]注記のないものは『続日本紀』による。
- 時期不詳:正六位下
- 宝亀5年(774年)正月7日:従五位下
- 宝亀8年(777年)正月25日:大学頭。10月13日:散位頭
- 天応元年(781年)11月16日:従五位上
- 延暦3年(784年)4月7日:右大舎人頭
- 時期不詳:従四位上。治部卿[1]
系譜
[編集]『尊卑分脈』による。
脚注
[編集]- ^ 『尊卑分脈』