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藤原氏雄

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
 
藤原氏雄
時代 平安時代初期
生誕 不詳
死没 不詳
官位 正五位下大和守
主君 仁明天皇文徳天皇
氏族 藤原北家楓麻呂流
父母 父:藤原並人、母:不詳
常世、高吉、峯雄、常棟
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藤原 氏雄(ふじわら の うじお)は、平安時代初期の貴族藤原北家楓麻呂流、右大臣藤原園人の孫。従五位下・藤原並人の子。官位正五位下大和守

経歴

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承和5年(838年縫殿頭に任ぜられ、承和7年(840年石見守として地方官に転じる。承和13年(846年)には兵部少輔に任ぜられて京官に復し、翌承和14年(847年)従五位上に叙せられる。

文徳朝に入り、仁寿4年(854年大蔵大輔に補任。天安2年(858年正五位下治部大輔に叙任されるが、直後に大和守に転じ再び地方官を務めている。

官歴

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続日本後紀』及び『日本文徳天皇実録』の記載に従う。

系譜

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尊卑分脈』による。

  • 父:藤原並人
  • 母:不詳
  • 妻:生母不詳の子女
    • 男子:藤原常世
    • 男子:藤原高吉
    • 男子:藤原峯雄
    • 男子:藤原常棟

出典

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