藤原宗善
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時代 | 平安時代初期 |
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生誕 | 延暦14年(795年) |
死没 | 天安2年4月16日(858年6月1日) |
官位 | 従五位上、尾張守 |
主君 | 仁明天皇→文徳天皇 |
氏族 | 藤原北家真永流 |
父母 | 父:藤原永貞 |
兄弟 | 嗣宗、輔嗣、宗善、令緒 |
藤原 宗善(ふじわら の むねよし)は、平安時代初期の貴族。藤原北家、大納言・藤原真楯の曾孫。山城守・藤原永貞の四男。官位は従五位上・尾張守。
経歴
[編集]天長10年(833年)仁明天皇の即位に伴い、従五位下に叙爵。承和4年(837年)長門守、承和11年(844年)美作介と仁明朝では地方官を歴任した。
文徳朝に入り、仁寿2年(852年)左衛門権佐兼検非違使佐と京官に任ぜられるが、斉衡2年(855年)従五位上・尾張守に叙任され、再び地方官に転じている。天安2年(858年)4月16日に任地で卒去。享年64。最終官位は尾張守従五位上。
官歴
[編集]『日本文徳天皇実録』による。