藤原四家
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藤原四家(ふじわらしけ)は、藤原不比等の四人の息子が興した藤原氏の四つの家の総称である[1]。近年では藤原氏四家(ふじわらししけ)ともいう。
- 藤原南家 - 藤原武智麻呂(680年 - 737年)
- 藤原北家 - 藤原房前(681年 - 737年)
- 藤原式家 - 藤原宇合(694年 - 737年)
- 藤原京家 - 藤原麻呂(695年 - 737年)
この四人は「藤原四子」とも呼ばれる。
藤原は氏であり家名でも苗字でもないため、明治以前においては「藤原家」と称する公家は存在しない。藤原四家とは藤原家ではなく、藤原氏の「南家」、藤原氏の「北家」、藤原氏の「式家」及び藤原氏の「京家」の総称である。
脚注
[編集]- ^ 武智麻呂の館は南に有るを以て南家(なんけ)と号し、房前公の館は北に有りて北家(ほっけ)と号す。宇合公は式部卿を兼ねられしも式家(しきけ)といひ、麿は左京大夫を兼ねられるを以て京家(きょうけ)とぞ号しける。https://www.bing.com/ck/a?!&&p=c7fb79d879273a75JmltdHM9MTY2MTE2NjE4OCZpZ3VpZD0xYzhlYzg2ZS1iNTc2LTRkNDktOWQ3Ni02OGQyNjYyZmM0ZjYmaW5zaWQ9NTIzMQ&ptn=3&hsh=3&fclid=011704fc-220a-11ed-8d60-77c176ce7eaf&u=a1aHR0cDovL2ZhbmJsb2dzLmpwL3Nlbmdva3VidXN5b3UvYXJjaGl2ZS80My8w&ntb=1