藤井秀剛
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ふじい しゅうごう 藤井 秀剛 | |||||
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生年月日 | 1974年9月10日(50歳) | ||||
出生地 | 東京都 | ||||
国籍 | 日本 | ||||
職業 | 映画監督 | ||||
ジャンル | ホラー、サスペンス | ||||
事務所 | POP | ||||
主な作品 | |||||
映画 『生地獄』 『狂覗』 『超擬態人間』 | |||||
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藤井 秀剛(ふじい しゅうごう、1974年9月10日 - )は、日本の映画監督。東京都出身。
経歴
[編集]- 祖母は旧満州の奉天で三大映画館の1つといわれた大陸劇場の館主。その後、福岡へ引き上げ、映画館を再建。
- 祖母の影響で育った母親の影響で映画好きとなり、小学校3年生の頃から8mmフィルムで映画を撮り始める。
- 高校から単身でアメリカへ留学。ニューヨーク州スクール・オブ・ビジュアルアーツに入学。翌年、カルフォルニア州へ移り、1999年にカルフォルニア芸術大学を卒業。
- 2000年、NTV系つんくタウンの企画募集に2500本の応募の中から選出され、『生地獄』で監督デビュー。
- 『超擬態人間』で世界三大ファンタスティック映画祭の1つ、ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭アジア部門において、日本人初のグランプリを受賞。
- ホラー・サスペンスを専門に手掛けるジャンル映画監督として活躍。
- 2020年以降は、活動の場を海外に広げ、香港スタージョシー・ホー に招かれ中国映画〚怨泊〛を監督。更にアメリカにて劇場公開した自身の半自伝的スリラー『半狂乱』は、海外ファンに後押しされ北米にてソフト化となった。
- 若手育成にも精力的。自身の海外経験を生かし、グローバル化を推進し、劇場映画やVシネで数多くの俳優をデビューさせている。
監督作品
[編集]映画(長編)
[編集]公開年 | 作品名 | 備考 | ||
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2023年 | 怨泊 | 主演:ジョシー・ホー(香港映画) | タリン・ブラックナイト映画祭 | ハワイ国際映画祭 |
2022年 | 猿ノ王国(『Kingdom of the Apes』) | |||
2023年 | 闇國~二重人格の男(『DUEL PERSONALITY』) | |||
2021年 | 半狂乱(『Frantic』) | |||
2019年 | 超擬態人間(『Mimicry Freaks』) | ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭 アジア部門 グランプリ受賞 | 富川国際ファンタスティック映画祭 | |
2017年 | 狂覗(『Redline crossing』) | |||
2006年 | 恐怖依存症 | |||
2005年 | 怖来~furai | |||
2001年 | マネーざんす「監金」 | |||
2000年 | 生地獄 |
映画(短編)
[編集]公開年 | 作品名 | 備考 | |
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2018年 | 秘醒~PIZZA(東映 presents HKT48×48人の映画監督たち) | 主演:堺萌香 | |
2020年 | 見上げた空とマスク | ||
2023年 | 新解釈番町皿屋敷『お菊寺』(オムニバス) | プロデュース |
脚注
[編集]- ^ “『MIMICRY FREAKS review』”. Psycho-cinematography (Pieter-Jan Van Haecke). 2020年1月27日閲覧。
- ^ “『狂覗(きょうし)』藤井秀剛監督インタビュー”. fimovie.com. 2017年6月26日閲覧。
- ^ “社会派サスペンス衝撃作「狂覗」 徹夜続きも「映画中毒だから」できる”. 産経ニュース. 2017年7月22日閲覧。
- ^ “14歳の子供と分別ある大人、どちらがコワイ? 見る人で見え方変わる脳内ホラー「狂覗」 22日公開”. 夕刊フジ. 2017年7月21日閲覧。