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藤井清 (歌人)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

藤井 清(ふじい きよし、1909年4月17日[1] - 1998年10月6日[2])は、日本の歌人国文学者

人物・来歴

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福井県鯖江市生まれ。1939年広島文理科大学史学科卒。仙台の宮城県立第一高等女学校(現在の宮城県宮城第一高等学校)をふりだしに、宇都宮、福井など各地の高校、大学で教え、1969年退職。

1932年『国民文学』に入会し、松村英一に師事する。のち編集委員・選者。1978年「高樹会」会員となり、合同歌集「高樹」に参加。千代國一編集の歌誌「国民文学」の選者を務めた[3]

著書

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  • 『万葉異国風物誌』文理書院, 1966
  • 『新燕 歌集』 (国民文学叢書 新星書房, 1985.11
  • 『万葉集比較文学ノート』 国民文学叢書 新星書房, 1987.4
  • 『松村英一 短歌と人生』 国民文学叢書 新星書房, 1989.9
  • 『長安明月記 貧窮問答歌考』国民文学叢書 砂子屋書房, 1992.12
  • 『半山 歌集』国民文学叢書 短歌新聞社, 1996.10  

脚注

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  1. ^ 『著作権台帳』
  2. ^ 『戦後詩歌俳句人名事典』
  3. ^ 国民文学の歴史”. kokuminbungakuhp ページ!. 2021年8月13日閲覧。