薮崎昭
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薮崎昭 | |
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生誕 |
1928年(昭和3年)8月 福岡県久留米市 |
国籍 | 日本 |
著名な実績 | 油彩 |
代表作 | 「女」大学買上 |
薮崎 昭(やぶざき あきら、1928年(昭和3年)8月[1] - )は日本の油彩画家。
略歴・人物
[編集]1941年、静岡市立城内尋常小学校卒業。1945年、静岡県立静岡中学校卒業[2]。五年制の中学を戦争の激化で四年で繰り上げ卒業[3]。受験に必要な学歴が一年足りず、静岡県立静岡城内高等学校に三年次編入した[3]。美術教師の大村政夫から基礎を学んだ[3]。1950年、静岡県立静岡城内高等学校卒業。同年、東京藝術大学美術学部日本画科入学。1954年、同大卒業。卒業制作『女』(200号)が大学買い上げとなる[3]。高校生の時から山本丘人に師事。
1969年、東京銀座の資生堂ギャラリーで初の個人展開催(油彩)。「日本画では、複雑で価値観が多様化している現代の姿を表現しにくかった。それで油絵を始めた」[3]と語っている。その後、東京、静岡で個人展を開催。
「芸術は個人が思想を表現する個人の営み。団体に入れば、干渉を受けることになる。自分の表現をするためには、不利で苦しいが、この生き方を貫くしかない」[3]と、美術団体やグループに所属せず、独自の画境を追究した。
著書
[編集]脚注
[編集]- ^ “薮崎 昭 - Webcat Plus”. webcatplus.nii.ac.jp. 2023年4月2日閲覧。
- ^ 『静中・静高同窓会会員名簿』平成15年度(125周年)版 100頁。
- ^ a b c d e f 静岡新聞 高きを仰ぐ<50> 薮崎昭氏 2003年7月10日掲載