薔薇パニック -メルヘン・ショップで何がおこったか?-
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『薔薇パニック』 -メルヘン・ショップで何がおこったか?-(ばらパニック メルヘン・ショップでなにがおこったか)は宝塚歌劇団の舞台作品。新宿コマ劇場、中日劇場、和歌山、徳島、高知、高松、松山、富山、敦賀、福井、金沢、習志野、海老名、蒲郡、藤沢、横浜、伊東、沼津、清水、刈谷、磐田、嬉野、久留米、熊本、北九州、那覇では『薔薇ファンタジア』に改題している。星組[1]公演。
宝塚大劇場、新宿コマ劇場、中日劇場の併演作品は『アンタレスの星[2]』で、和歌山、徳島、高知、高松、松山、富山、敦賀、福井、金沢、習志野、海老名、蒲郡、藤沢、横浜、伊東、沼津、清水、刈谷、磐田、嬉野、久留米、熊本、北九州、那覇は『ふるさと絵巻[3]』。
解説
[編集]※『宝塚歌劇100年史(舞台編)』の宝塚大劇場公演のページ[4]を参照
花好きの少女・アリス(演:東千晃)がメルヘン・ショップという花屋を訪れて、夢商人から与えられた二本のバラを手にファンタジーの世界に入っていく。そこでは、影法師や子供マフィア団がアリスの持つバラの花を奪い合い、ついにはパニックにまで発展していくというショー作品。
遥くららがこの公演を最後に、テレビ出演を経て雪組へ異動のため、雪組から異動してきた東千晃が、次回から瀬戸内美八の相手役になる。
公演期間と公演場所
[編集]- 1979年9月28日 - 11月6日[4] 宝塚大劇場
- 1980年1月1日 - 1月28日[5] 東京・新宿コマ劇場
- 1980年2月9日 - 2月17日[6] 名古屋・中日劇場
- 1980年6月14日 - 7月6日[3] 和歌山、徳島、高知、高松、松山、富山、敦賀、福井、金沢、習志野、海老名、蒲郡、藤沢、横浜、伊東、沼津、清水、刈谷、磐田
- 1980年10月25日 - 11月3日[3] 嬉野、久留米、熊本、北九州、那覇
宝塚大劇場公演のデータ
[編集]スタッフ
[編集]- 作・演出:草野旦[4]
- 作曲[7]・編曲[7]:寺田瀧雄、南安雄、高橋城
- 編曲[7]:河崎恒夫
- 音楽指揮[7]:溝口堯
- 振付[7]:喜多弘、朱里みさを、アキコ・カンダ、小井戸秀宅、羽山紀代美
- 装置[7]:大橋泰弘
- 衣装[7]:任田幾英
- 照明[8]:今井直次
- 音響[8]:松永浩志
- 小道具[8]:万波一重
- 効果[8]:坂上勲
- 演出助手[8]:三木章雄、小池修一郎、石田昌也
- 制作[8]:三宅征夫
脚注
[編集]- ^ 100年史(舞台) 2014, p. 148、216、267、260.
- ^ 100年史(舞台) 2014, p. 148、216、267.
- ^ a b c 100年史(舞台) 2014, p. 260.
- ^ a b c d e 100年史(舞台) 2014, p. 148.
- ^ 100年史(舞台) 2014, p. 216.
- ^ 100年史(舞台) 2014, p. 267.
- ^ a b c d e f g 100年史(人物) 2014, p. 198.
- ^ a b c d e f 100年史(人物) 2014, p. 199.
参考文献
[編集]- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3。
- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(人物編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14601-0。