蔡東生
表示
蔡 東生(さい とうせい)は、日本の工学者。筑波大学システム情報系准教授[1]。研究分野は通信・ネットワーク工学、航空宇宙工学、教育工学、超高層物理学。クラスタ、並列計算、大規模シミュレーション、宇宙気象シミュレーション、仮想サテライト、非線形科学、フラクタル、カラーサイエンス、芸術とメディア/CG、宇宙観測ナノテクノロジー、共感覚に関する研究を行っている。[1][2]
学歴
[編集]1989年3月に東京大学大学院修了、工学博士。1989年12月にスタンフォード大学大学院修了、Ph. D(工学)。
現職
[編集]2007年から筑波大学准教授。
受賞
[編集]出典:[1]
- 1997年度
- コニカ画像奨励賞
- 2001年度
- ビジュアルテクノロジーシンポジウム優秀作品賞
- ビジュアルテクノロジーシンポジウム佳作
- 2002年度
- ビジュアル・サイエンス・フェスタ2002 優秀賞
- 日本ディスタンスラーニング学会第3回学術講演会ベストプレゼンター賞(共著)
- 2003年度
- 第19回NICOGRAPH論文コンテスト論文集審査員特別賞
- Loreal Art and Science Color Prize Finalist
- ビジュアルテクノロジーシンポジウム佳作
- ビジュアルテクノロジーシンポジウム優秀作
- 2004年度
- Honary Banquet Talk at e-Agenda
- 2008年度
- Voir l’invisible先端可視化101に選定
- Roberval Award Nomination
- 2009年度
- 第25回 NICOGRAPH 論文コンテスト論文集優秀論文賞受賞
- Who’s Who in the World
- Oscar Buneman Award
- 2010年度
- 自然に学ぶものづくり 研究助成プログラム
- 2011年度
- 大川情報通信基金助成金
- 財団法人電気通信普及財団 平成22年度研究調査助成
- 2019年度
- フランス国立科学研究センター80周年記念可視化賞優れた可視化作品に対する賞
著書
[編集]出典:[1]
- 『数値解析入門』1989年1月
- 『Kineitc Kelvin-Helmholtz Instability in a Magnetic FIeld』Center for Digital Inovation, UCLA 1989年12月
- 『Mathematica―理工系ツールとしての (アジソン ウェスレイ・トッパン情報科学シリーズ)』トッパン、1991年11月 ISBN 978-4810180367
- 『マルチメディアフラクタル画像圧縮 (AKピータース・トッパン数理科学シリーズ) (日本語) 』 トッパン、1995年3月 ISBN 978-4810189032
- 『Interactive Multimedia Education at Distance— Linear Algebra』Center for Digital Inovation, UCLA 2000年1月
- 『voir l'invisible (仏文)』omniscience、2007年1月
出演
[編集]出典:[3]
- 「ニュースな晩餐会」(2014年11月23日、フジテレビ)
- 「新報道2001」(2016年7月、フジテレビ)
- 「ららら♪クラシック」(2016年10月、NHK)
- 「情報プレゼンター とくダネ!」(2016年11月18日、フジテレビ)
脚注
[編集]- ^ a b c d “蔡 東生(サイ トウセイ; Cai, Dongsheng) | TRIOS”. trios.tsukuba.ac.jp. 2020年4月29日閲覧。
- ^ “ホーム : CAVELab ビジュアルサイエンス研究室”. www.cavelab.cs.tsukuba.ac.jp. 2020年4月29日閲覧。
- ^ “蔡 東生 - Researchmap”. 2020年4月29日閲覧。