蓮花寺 (大田区)
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蓮花寺 | |
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所在地 | 東京都大田区西蒲田6-13-14 |
位置 | 北緯35度33分59.7秒 東経139度42分31.1秒 / 北緯35.566583度 東経139.708639度座標: 北緯35度33分59.7秒 東経139度42分31.1秒 / 北緯35.566583度 東経139.708639度 |
山号 | 福田山[1] |
院号 | 蓮沼院 |
宗派 | 真言宗智山派 |
本尊 | 十一面観世音菩薩 |
創建年 | 寛弘年間(1004年~1012年)[1] |
開山 | 恵心僧都源信[1] |
中興年 | 嘉禄~康元年間(1225年~1257年) |
中興 | 蓮沼法師[1] |
札所等 | 玉川八十八ヶ所霊場70番札所、東海三十三観音霊場10番札所 |
文化財 | 十一面観世音菩薩立像(大田区指定有形文化財) |
法人番号 | 3010805000307 |
蓮花寺(れんげじ)は、東京都大田区にある真言宗智山派の寺院。
概要
[編集]寛弘年間(1004年~1012年)、恵心僧都源信によって開山された。その後、嘉禄~康元年間(1225年~1257年)に蓮沼法師が中興した[2]。
蓮沼法師は武蔵国荏原郡の地頭で俗名を「荏原有治」といった。有治は趣味の狩りで雄の鴛鴦を射殺した。その夜、雌の鴛鴦が恨み言をいう夢を見たので、翌日に狩りをした場所に行ってみると、雌の鴛鴦がそこで死んでいた。有治は鴛鴦のつがいの有様を見て菩提心を起こし、出家して当寺を中興したという[2]。
天文年間(1532年~1555年)に戦火に遭ったが、寺の建物に火が移らず、本尊の十一面観世音菩薩を避難させることができた。避難後に火が移り、建物が焼失したことから「火除観音」として崇められるようになった[2]。
交通アクセス
[編集]- 蓮沼駅より徒歩3分。