蒜山タンチョウの里
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蒜山タンチョウの里 | |
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施設情報 | |
事業主体 | 真庭市 |
管理運営 | 真庭市 |
開館 | 2013年3月21日 |
所在地 |
〒717-0602 岡山県真庭市蒜山上福田1205-74 |
外部リンク | 真庭市役所 |
プロジェクト:GLAM |
画像外部リンク | |
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タンチョウ飼育棟(右)と蒜山の山々 真庭市役所 2013年4月5日公表[1] | |
つがいのタンチョウ タカ(雄6歳)とマミ(9歳) 真庭市役所 2013年4月5日公表[1] |
蒜山タンチョウの里(ひるぜんたんちょうのさと)とは岡山県真庭市にあるタンチョウ飼育施設である。
概要
[編集]真庭市は岡山県におけるタンチョウ将来構想の飼育・繁殖計画に沿って、日本の特別天然記念物であるタンチョウ(丹頂鶴、Grus japonensis)を分離保護する目的で、岡山県の補助を受け、2013年1月、中国四国酪農大学校・第2牧場の牧草地(真庭市蒜山上福田)に蒜山タンチョウの里を建設し[2]、同年3月21日に一般公開を始めた[3]。
蒜山タンチョウの里は、蒜山の山々を望む三木ケ原(蒜山高原)にあり、「ジャージー牛ふれあい広場」に隣接している[1]。
この施設は、多数のタンチョウを保護・飼育・繁殖させる岡山県自然保護センターの、鳥インフルエンザなどからのリスク分散のため、自然保護センターのサブ施設として開設されたものである[2]。
敷地3,681平方メートルに飼育ケージ(縦横10メートル、高さ8.3メートル)があり、飼育ケージの屋根は雪が滑り落ちやすいよう傾斜のあるガラス製である[2]。 2013年3月には、2羽が飼育され[4]、タカ(雄、6歳)とマミ(雌、9歳)と呼ばれていた[3]。タカが2014年4月に死んだことから総社市のきびじつるの里より、オスのタンタンを2014年11月に譲り受けた[5]。2015年7月には2羽のヒナが誕生し、雄は「ヒルタン」、雌は「マニタン」と命名[6]されたが、マニタン(雌)は2016年12月に、「ヒルタン」(雄)は2017年12月に事故で死亡した[7]。飼育は真庭市職員が行う[2][3]。
ギャラリー
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タンチョウ鶴飼育ケージ
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飼育されているタンチョウ
脚注
[編集]- ^ a b c 蒜山タンチョウの里最終更新日時 2013年4月5日 11時50分 - 真庭市
- ^ a b c d 蒜山に「タンチョウの里」完成 県自然保護センターのサブ施設 - 山陽新聞ニュース2013/1/10 14:30
- ^ a b c 蒜山タンチョウの里オープン 観光客らに一般開放 - 山陽新聞ニュース2013/3/21 14:00
- ^ 後楽園のタンチョウ:岡山後楽園2013年4月1日現在、岡山後楽園
- ^ “タンチョウのタンタン、総社市から真庭市へ引き渡し 岡山”. 産経ニュース (2015年2月5日). 2018年8月27日閲覧。
- ^ “「蒜山タンチョウ」ひなの名発表 雄は「ヒルタン」雌「マニタン」”. 山陽新聞 さんデジ (2015年12月24日). 2018年8月27日閲覧。
- ^ “特別天然記念物タンチョウ「ヒルタン」死ぬ、昨年のマニタンに次いで 岡山・真庭の蒜山タンチョウの里”. 産経WEST (2017年12月5日). 2018年8月27日閲覧。
関連項目
[編集]- 後楽園 - 岡山県内のタンチョウ飼育施設
- 岡山県自然保護センター - 岡山県内のタンチョウ飼育施設
- きびじつるの里 - 岡山県内のタンチョウ飼育施設
外部リンク
[編集]- 蒜山タンチョウの里 - 真庭市役所
- 蒜山タンチョウの里オープン 【動画ニュース】 - 山陽新聞web
- 岡山県観光連盟スタッフブログ-おかやま旅日記
- 蒜山観光マップ (PDF) - 真庭市役所
- 蒜山高原 アットタウンWEBマガジン