葵せきな
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葵 せきな (あおい せきな) | |
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ペンネーム | 葵 せきな(あおい せきな) |
誕生 |
1982年8月11日(42歳) 日本・北海道 |
職業 |
ライトノベル作家 ゲームシナリオライター 漫画原作者 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
ジャンル | ライトノベル |
代表作 |
『生徒会の一存』シリーズ 『ゲーマーズ!』 |
主な受賞歴 | 第17回ファンタジア長編小説大賞佳作(2006年) |
デビュー作 | 『マテリアルゴースト』(2006年) |
活動期間 | 2006年 - |
公式サイト | 『栄養の無いサプリメント』 |
葵 せきな(あおい せきな、1982年〈昭和57年〉8月11日[1] – )は、日本の男性[1]、ライトノベル作家、ゲームシナリオライター、漫画原作者。北海道出身、東京都在住。
経歴
[編集]2006年(平成18年)『マテリアルゴースト』で第17回ファンタジア長編小説大賞佳作を受賞し、同作品でデビュー。デビュー前は、サイトやブログで二次創作を公開していたが、作家業と並行するのは困難として取り下げている。
作風
[編集]主に現代、あるいはファンタジーの世界を舞台としたライトノベルを執筆する。ギャグやコメディも多く書く反面、ドロドロしたダークな設定をキャラクターに持たせることも少なくない。また叙述トリックにより読者を騙すこともある。
『マテリアルゴースト』、『生徒会の一存』シリーズ、『ゲーマーズ!』は世界観がゆるく繋がっており(シェアード・ワールド)、例えば『マテリアルゴースト』の真儀瑠紗鳥は成長して教師になった状態で『生徒会の一存』に登場しているほか、『生徒会の一存』『ゲーマーズ!』の椎名真冬と天道花憐、桜野くりむと桜野亜玖璃に人間関係の繋がりがある。また(『マテリアルゴースト』)舞台の現守高校、(『生徒会の一存』シリーズ舞台の)碧陽学園という学校名が後の作品に出ている。
作品リスト
[編集]小説
[編集]富士見ファンタジア文庫(富士見書房 → KADOKAWA)より刊行。
- 『マテリアルゴースト』、2006年1月 - 2007年5月、全6巻
- 『生徒会の一存』[2]シリーズ、2008年1月 - 2013年7月、全21巻
- 『討強(とうきょう)演義-ドラぴくSS-』、ドラゴンマガジン2010年1月号掲載読み切り
- 『ぼくのゆうしゃ』、2013年7月 - 2015年9月、全8巻
- 『ゲーマーズ!』、2015年3月 - 2019年10月、全15巻(ファンタジアBeyondにて、2014年6月20日より2015年11月20日まで連載)[3][4]
ゲーム
[編集]- 『ファンタジア・リビルド』(シナリオ)(2020年12月 - 2021年12月)[6]
- 『テイルズ オブ ルミナリア』(シナリオ)(2021年11月 - 2022年7月)
漫画原作
[編集]- ぼくの好きな人が好きな人(漫画:つづら涼、『ヤングアニマルZERO』2022年12月1日増刊号[7] - )
脚注
[編集]- ^ a b 葵せきな (2009年8月11日). “おおうっ”. 栄養の無いサプリメント. 2009年8月13日閲覧。
- ^ “生徒会の一存 :作品情報”. アニメハック. 2020年8月2日閲覧。
- ^ 株式会社KADOKAWA. “ファンタジアBeyond ゲーマーズ! 葵せきな”. 2015年4月11日閲覧。
- ^ 株式会社KADOKAWA. “富士見ファンタジア文庫 ゲーマーズ!”. 2019年10月19日閲覧。
- ^ “『ゲーマーズ!』や『生徒会の一存』など葵せきな作品36冊が半額となるアニメ化記念フェアが各電子書籍ストアにて開催”. ラノベニュースオンライン. 2021年8月29日閲覧。
- ^ “ファンタジア・リビルド - ファンタジア文庫作品が集うクロスオーバーRPG”. 2021年9月24日時点のhttps://project-frb.jp/[リンク切れ]よりアーカイブ。2021年8月29日閲覧。
- ^ “「生徒会の一存」葵せきな原作の新連載は、好きと好きが交錯する治験ラブコメ”. コミックナタリー (ナターシャ). (2022年11月9日) 2022年11月9日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 葵せきな (@aoisekina) - X(旧Twitter)
- 公式ブログ『栄養の無いサプリメント』