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葉加瀬宇三郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

葉加瀬 宇三郎(はかせ うさぶろう、1875年明治8年)2月 - 没年不明)は、日本実業家資産家。大日本絹網常務[1]敦賀商工会議所顧問[2]福井県多額納税者。肥料貿易商[3]。福井県在籍。

人物

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鐘居宇兵衛の長男、菊濃の兄として滋賀県に生まれ、葉加瀬岩吉の養子となり1908年に家督を相続する[2]。貿易商を営み、敦賀築港倉庫会社取締役を務める[4]。その後敦賀商工会議所顧問に推され、福井県多額納税者に列した[2]。また大日本絹網常務、敦賀興行取締役を歴任した。

家族

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  • 妻・さと(福井、加藤捨吉の三女)
  • 養子・了吉(長女・ふさの夫、滋賀、藤居秀太郎の弟)[5]
  • 長女・ふさ(養子・了吉の妻)
  • 孫・健之祐(養子・了吉の長男)
  • 孫・益二(同次男)
  • 孫・昇三(同三男)
  • 孫・和子(同長女)

脚注

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  1. ^ 人事興信録. 第14版 下 - 国立国会図書館デジタルコレクション”. dl.ndl.go.jp. 2021年11月17日閲覧。
  2. ^ a b c 人事興信録. 第12版下 - 国立国会図書館デジタルコレクション”. dl.ndl.go.jp. 2021年11月17日閲覧。
  3. ^ 大衆人事録. 中部篇 - 国立国会図書館デジタルコレクション”. dl.ndl.go.jp. 2021年11月17日閲覧。
  4. ^ 葉加瀨宇三郞 (第8版) - 『人事興信録』データベース”. jahis.law.nagoya-u.ac.jp. 2021年11月17日閲覧。
  5. ^ 藤居秀太郞 (第8版) - 『人事興信録』データベース”. jahis.law.nagoya-u.ac.jp. 2021年11月17日閲覧。

参考文献

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  • 人事興信所編『人事興信録 第8版』人事興信所、1928年。
  • 人事興信所編『人事興信録 第12版 下』人事興信所、1940年。
  • 人事興信所編『人事興信録 第14版 下』人事興信所、1943年。