落合橋 (富山市)
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落合橋 | |
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基本情報 | |
国 | 日本 |
所在地 | 富山県富山市 |
交差物件 | 井田川(神通川水系) |
用途 | 道路橋 |
路線名 | 富山県道140号婦中平岡線 |
着工 | 1930年(昭和5年) |
竣工 | 1932年(昭和7年) |
構造諸元 | |
形式 | プラット型鋼構桁橋(曲弦プラットトラス橋) |
全長 | 160.2 m |
幅 | 5.5 m |
最大支間長 | 65 m |
関連項目 | |
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式 |
落合橋(おちあいばし)は、富山県富山市の井田川(神通川水系)に架かる富山県道140号婦中平岡線の橋である。
概要
[編集]- 左岸:富山県富山市婦中町羽根[1]
- 右岸:富山県富山市婦中町笹倉[1]
- 形式 プラット型鋼構桁橋(曲弦プラットトラス橋)[1]
- 設計荷量:10 t(内務省第二種適用)[1]
- 橋長:160.2 m[1]
- 径間:46.4 m - 65 m - 46.4 m[1]
- 橋脚:2基[1]
- 幅員:5.5 m[1]
- 事業費:83,448円[1]
沿革
[編集]1884年(明治17年)時点では、小艇により前渡という渡し船があった。その後井田川に橋が架けられた[1]。
1930年(昭和5年)から県道山田富山線の改修工事に着手[1]し、1932年(昭和7年)に竣工した[2]。橋には16cm厚の鉄筋コンクリートの床板が敷かれ、その上に5cmのアスファルト舗装(日本ピチュマルス会社が工事請負)された[1]。
1934年(昭和9年)7月の豪雨で井田川が氾濫した際も、当橋は無事で、その強さが証明された[1]。その後は国道359号に指定され、上流側に速星大橋が1990年(平成2年)1月に完成するまでは、交通の主流となっていた[1]。