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落合橋 (富山市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
落合橋
基本情報
日本の旗 日本
所在地 富山県富山市
交差物件 井田川神通川水系)
用途 道路橋
路線名 富山県道140号婦中平岡線
着工 1930年昭和5年)
竣工 1932年(昭和7年)
構造諸元
形式 プラット型鋼構桁橋(曲弦プラットトラス橋)
全長 160.2 m
5.5 m
最大支間長 65 m
関連項目
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式
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富山県道140号標識

落合橋(おちあいばし)は、富山県富山市井田川神通川水系)に架かる富山県道140号婦中平岡線の橋である。

概要

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  • 左岸:富山県富山市婦中町羽根[1]
  • 右岸:富山県富山市婦中町笹倉[1]
  • 形式 プラット型鋼構桁橋(曲弦プラットトラス橋)[1]
  • 設計荷量:10 t(内務省第二種適用)[1]
  • 橋長:160.2 m[1]
  • 径間:46.4 m - 65 m - 46.4 m[1]
  • 橋脚:2基[1]
  • 幅員:5.5 m[1]
  • 事業費:83,448円[1]

沿革

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1884年明治17年)時点では、小艇により前渡という渡し船があった。その後井田川に橋が架けられた[1]

1930年(昭和5年)から県道山田富山線の改修工事に着手[1]し、1932年(昭和7年)に竣工した[2]。橋には16cm厚の鉄筋コンクリートの床板が敷かれ、その上に5cmのアスファルト舗装(日本ピチュマルス会社が工事請負)された[1]

1934年(昭和9年)7月の豪雨で井田川が氾濫した際も、当橋は無事で、その強さが証明された[1]。その後は国道359号に指定され、上流側に速星大橋1990年平成2年)1月に完成するまでは、交通の主流となっていた[1]

脚注

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  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n 『婦中町史 通史編』(1996年7月31日、婦中町発行)851頁。
  2. ^ FR16:川を渡る橋・富山県(2022年8月12日閲覧)

関連項目

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