萩野脩二
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人物情報 | |
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生誕 |
1941年4月17日 日本 東京都 |
死没 |
2022年11月18日 (81歳没) 日本 京都府 |
出身校 | 京都大学 |
学問 | |
研究分野 | 文学(中国文学) |
研究機関 | 三重大学、関西大学 |
萩野 脩二(はぎの しゅうじ、1941年(昭和16年)4月17日[1] - 2022年11月18日[2])は、日本の中国文学者、関西大学名誉教授。専攻は、中国近代・現代文学。
経歴
[編集]1941年、東京で生まれた[3]。京都大学文学部に入学し、吉川幸次郎、小川環樹に師事した。卒業後は京都大学大学院に進み、1970年に博士課程を単位取得退学。
奈良女子大学付属高校で教鞭をとった後、三重大学助教授に就いた。後に教授昇格。1991年、関西大学文学部教授となった。2009年からは同特別契約教授となり、2012年に退任し、名誉教授となった[4]。2022年11月18日、新型コロナウイルス感染症のため死去[2]。
著作
[編集]- 著書
- 共編著
- 『中国文学最新事情 文革、そして自由化のなかで』竹内実共編著 サイマル出版会 1987
- 『閑適のうた 中華愛誦詩選 陶淵明から魯迅まで』竹内実共著 中公新書 1990
- 『天涼 中国現代・当代小説・あらすじと感想』第1-10巻 編 三恵社 2001-2007
- 翻訳
- 『原典中国現代史 第5巻 思想・文学』吉田富夫共編 岩波書店 1994
- 『消された国家主席劉少奇』王光美・劉源ほか著, 吉田富夫共訳 日本放送出版協会 2002
- 『家族への手紙 謝冰心の文革』謝冰心著, 牧野格子共訳 関西大学出版部 2008
- 『追憶の文化大革命―咸寧五七幹部学校の文化人』李城外著, 山田多佳子共訳 朋友書店 2013
脚注
[編集]- ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.336
- ^ a b 瀬戸宏 [@Ir8hSt] (2022年11月19日). "2022年11月19日のツイート". X(旧Twitter)より2024年11月27日閲覧。
- ^ 河田悌一ほか2023「萩野脩二先生を偲んで」『関西大学中国文学会紀要』44,1-16頁.
- ^ 開会の辞:萩野脩二氏(関西大学名誉教授)(現代中国研究会)